「面白そう！だけど買えないっ！」でおなじみのこのコーナー。お盆くらいは休もうかと思っていたのですが、そうは問屋がおろしませんでした。問屋さんもお盆休みだったのでしょうか。
何といっても先週に引き続き、今週もあの伝説の奥義が飛び出してしまったわけです。これでは黙っているわけにもいきません。 それではさっそく、今週の人気記事の中からAmazon在庫切れになった本を紹介していきましょう。
今週SOLD OUTになったのは、塩田春香のレビューによる『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』。こちらはレビュー公開当日に「SOLD OUT」。見事なものです。
こちら一見、ただのSOLD OUTに見えるかもしれません。ついさっきまで、僕もそう思っていました。しかしよくよく見てみると…。ああ、何ということでしょう！ 塩田春香も先週に引き続き、4ヶ月前に発売された書籍を紹介しているではありませんか！
まるで、デジャブを見ているのかと思いました。しかも驚いたことにこのケース、前週の動きをトレースしながらSOLD OUTさせているので、役満扱いになるんですね。業界筋で「役満SOLD OUT」と呼ばれるこの大技。日本で5人しか使い手がいないことは先週お伝えしましたが、5人中2人までがHONZメンバーであることが、ここに明らかになったわけです。
ところで、フリテンはどうなるのかと思った、そこのあなた。良い質問です。本来、塩田がレビューを書いた8月10日はメルヘン栗下の担当枠。これまでお伝えするを忘れておりましたが、2006年の道交法改正と連動して、チョンボについては枠の所有者につくことになっておりました。
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いかがだったでしょうか。今、僕が最も後悔しているのは。たいして麻雀をやるわけでもないのに、何で麻雀に例え始めちゃったのだろう、ということです。せめて冬までにはフィギュアスケートで例えられるように、猛勉強しなくちゃと感じた次第であります。それでは良い週末を！
⇒次回予告：初の「予告SOLD OUT」なるか！ 『世界の辺境とハードボイルド室町時代』の運命はいかに？
