酢飯を作る時以外にもすし酢をよく使います。先日、すし酢への愛が強すぎて、家にストックがあるのにまた買ってしまいました(ただ忘れていただけ)。
酢飯を作る時のコツは、ご飯が熱いうちにすし酢をなじませること。ご飯が冷めると、でんぷんが変化し、すし酢が浸透しないんです。木製のすし桶を使うと、木がご飯の余分な水分を吸収して、べちゃっとしません。すし酢を馴染ませた後に、うちわで酢飯をあおぐのも、水分を飛ばすためです。
酢飯のことをシャリと言いますが、これは色や形が火葬後の骨と似ていることから、「遺骨」を意味するサンスクリット語「sarira」に由来するそうです。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!