佐藤 瑛人
米系広告テクノロジー企業に勤務し、シリコンバレー、香港、東京を行ったり来たりする日々。20代前半は主にミュージシャン/作曲家として活動し、海外でのライブ経験もあり。日本人として外国人とどう効率的に協力・競争するか、が人生のテーマ。読書以外の趣味は一眼レフと海外旅行。テレビは12歳から見ていない。
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残念ながら、日本人の8割にこのビジネス書はいらない『異文化理解力』
英語力だけでは、グローバル化の時代を生き残るには足りない。英語については音声通訳などの技術がいつか補ってくれるかも知れないが、異文化…more
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科学は生死の境界線を動かし続ける『人はいかにして蘇るようになったのか』
蘇生科学の発展は、死が0次元の瞬間ではなく、時間軸上の長さをもったプロセスであることを示唆している。「死んでいる最中」という状況が存…more
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周到に計算された「狂人国家」というブランディング戦略 『北朝鮮の核心』
2015年8月20日本書の序章には「驚異的な理性の国」というタイトルが付いている。もちろん北朝鮮のことだ。資源もなく、経済は死に体、時代遅れのスターリン…more
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科学の最重要未解決問題『意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論』
2015年6月8日科学における最重要未解決問題の一つである意識の謎に果敢に立ち向かい、現状ただ一つの有望な予想と目されている「統合情報理論」を打ち立て…more
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中国権力中枢の最深部に迫る『十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争』
2015年5月19日これは凄い本だ。大手新聞紙の発行部数が下落し始めて久しいが、本書で描かれるような記者の情報収集能力の高さを目の当たりにすると、新聞社…more
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『私は中国の指導者の通訳だった』日中友好に奔走した対日工作員 最後の証言
中国に関する書籍は数あれど、本書は出版までの経緯からしてユニークだ。テーマは戦後の日中関係についてであり、中国人の著者が中国人の読者…more
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『気候カジノ』気候変動を経済学から考える
2015年4月30日地球温暖化あるいは気候変動。日々ニュースを騒がせるトピックであり、関連する書籍もたくさん出版されているにも関わらず、これほど良書に巡…more