栗下 直也
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『はたらかないで、たらふく食べたい』年収80万円で生きていく
2015年8月4日著者は35歳、独身。職業は大学の非常勤講師。借金は635万円。日本学生支援機構から借りた奨学金だ。年収は80万円だが、これでも収入は…more
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『「昔はよかった」病』日本人はなぜ過去を美化するのか?
2015年7月30日あつい、あつい。あつい。暑すぎる。総務省消防庁によると7月20ー26日の1週間で熱中症で搬送された人は全国で7392人。これは前週の…more
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『ひとり飲み飯 肴かな』 酒と食の最強のコンビネーションを探る
2015年7月10日"誰の目も気にせず、飲みたい酒と食べたいものの組み合わせを心ゆくまで味わいたい。至福の時を過ごしたい。それが「外飲み」では得られない…more
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『女装して、一年間暮らしてみました。』マッチョな俺に、さようなら
2015年6月10日"「変態!」「目立ちたがり屋!」突然のカミングアウトに著者の妻は罵る。罵りまくる。驚きは隠せないだろう。楽しい外食中に夫から「ガータ…more
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『ルポ 居所不明児童』 消えた2万4000人の子どもたち
2015年4月20日383人。2014年の所在が分からない小学生と中学生の数だ。文部科学省では「居所不明児童」と呼び、居場所もわからず、就学の確認もでき…more
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『主夫になろうよ!』偏見をぶち破る
2015年4月10日"主夫になりたいと思ったことがある。思ったものの、主夫はあまりにも謎めいた存在であり、踏ん切りがつかなかった。あまりにも母数が少なく…more
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『老人たちの裏社会』生き地獄化する余生
2015年3月20日"65歳以上の高齢者の万引きの増加が話題になったのは20年ほど前だったか。当時は全体に占める割合が1割に達したことで注目を集めていた…more
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『美貌格差』ブサイクは救われないのか?
"「やさしそう」この5文字がどれだけの男女を傷つけてきただろうか。初対面なのに、値踏みされ、コメントに窮した相手に、ひねりだされるこ…more
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『広辞苑の中の掘り出し日本語』新刊超速レビュー
「送別会で『へへやか』に生きて、『ほたえじにたい』と挨拶したら、一同『だあ』って感じでしたよ」日本で生まれ育ち30年以上経つが、「へ…more
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『聞き出す力』タブーを恐れず、話を引き出すには
2015年2月10日"ベストセラーになった『聞く力』(阿川佐和子、文春新書)が発売されてから約3年。一周どころか数周遅れの感もあるが、「プロインタビュー…more
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『最貧困シングルマザー』自己責任論を乗り越えて
2015年1月30日"出会い系の売春で食いつなぐ少女たちを取材してきた著者が、シングルマザーを取材対象に選んだことは意外な感もあったが、「貧困」という同…more
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若手社員は必読!『正しい太鼓のもち方-上司を転がす35の社交辞令』
2015年1月20日"職業柄、企業内で「エース」、「次期社長候補」と言われながら、外部環境の思わぬ変化などで社長の椅子を逃してきた人を多く見てきた。能力…more
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『明治の「性典」を作った男』謎の医学者・千葉繁を追え!
"自慰行為は体に悪いのか。馬鹿になるのか。思春期の男子ならば一度は頭をよぎったはずだ。インターネットが普及した現代では、「自慰 毎日…more
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『酒場詩人の流儀』こんにちは、吉田類です。
2014年11月10日"ハンチング帽を被ったおじさんが「吉田類」ですと名乗っても液晶画面越しに「誰だよ」と突っ込まなくなったのはいつからだろうか。「吉田類…more