HONZ記事
-
『介護民俗学という希望 「すまいるほーむ」の物語 』
2018年6月1日リハビリや身体介護といった直接的な介入は身体機能がどの程度改善したかといった計測が比較的容易にできるのに対し、こうした心を支えるケア…more
-
『宇宙ビジネスの衝撃 21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ』
スペースX、アマゾン、グーグル、フェイスブックといったアメリカのITの巨人達が、次々と宇宙ビジネスに参入している。一般にはNASAの…more
-
『ユリイカ 2018年6月号』左脳で楽しむバーフバリ
2018年5月31日いよいよ6月1日から完全版が公開され、ますます盛り上がりを見せるであろう『バーフバリ』。本作を語るあたっては既に、単に面白かったとい…more
-
『不合理だらけの日本スポーツ界』日大タックル問題はなぜ防げなかったのか
"日大タックル問題が米国では起こりえない、指導者が間違っても起こそうと思わないことが本書を読むとわかる。厳罰が処せられるため、あまり…more
-
『馬・車輪・言語』 ステップを駆けたライダーたちがこの世界にもたらしたもの
インド・ヨーロッパ語族の拡散は大航海時代以降に加速している。だがじつは、すでに紀元前400年の時点でも、その語族はアジアやヨーロッパ…more
-
『経営者 日本経済生き残りをかけた闘い』経営者から日本の資本主義を考える
"つきあいは四半世紀以上に及ぶが、その永野さんが2冊目の著書『経営者』を上梓した。 最初に知り合ったニューヨークの時代から、永野さ…more
-
目からうろこの対談本『明治維新とは何だったのか』
2018年5月29日歴史というものは、常に勝者が作ってきたものである。勝てば官軍負ければ賊軍という言葉にある通り、戦いに勝った側が自身の正当性を主張する…more
-
『経営者 日本経済生き残りをかけた闘い』「伝説の記者」が描いた日本の近代資本主義
「伝説の記者」と呼ばれていた著者は四半世紀にわたり永野塾という早朝勉強会を主宰していた。参加者の多くは若い記者や編集者たちだった。の…more
-
『謝るなら、いつでもおいで 佐世保小六女児同級生殺害事件』
2018年5月28日今回解説のオファーを頂き、新たな心持ちで再読したら、また新たな発見があった。それは、本書はもう二度と起こっては、起こしてはならない、…more
-
『10年後の仕事図鑑』を買ったのは、どういう人たちなのか?
『10年後の仕事図鑑』(落合陽一・堀江貴文)が売れています。『未来の年表』の大ブレイクなど、未来のために今やるべきことを語る本は出版…more
-
『料理人という生き方』破天荒金髪シェフの浪花節人生 ーこの本が、あなたの勇気になりますようにー
2018年5月27日けったいなおっさんである。大阪駅から環状線で一駅目の福島駅近くにある、知る人ぞ知るフレンチレストラン『ミチノ・ル・トゥールビヨン』の…more
-
『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』本が宝物だったころ イタリアの山村、モンテレッジォの物語
ツイードジャケットは英国製よりもイタリア製のほうが好きだ。柔らかく、シワになりやすいが、肌に馴染んで、なによりも色合いが美しい。本書…more
-
今週のいただきもの:2018年5月20日週
2018年5月26日今週は丸の内で今一番イケてる場所、Marunouchi Happ. Stand & Galleryに行ってきました。こちら、伊勢角屋…more