HONZ記事
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『どもる体』読む人の「しゃべる」を引き出す、触媒のような本
2018年6月21日『目の見えない人は世界をどう見ているのか』、『目の見えないアスリートの身体論』などの著作で知られる伊藤亜紗氏による新作だ。「どもる」…more
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『あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』AI・ビッグデータの暴走を止めよ!
2018年6月18日"人間を選別し、作業を効率化し、収益を上げるといった「目的」のもとにある限り、いたるところで有害な破壊兵器は増殖していく。本書は、け…more
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『3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』3歳までの言語環境に、3つのTで
教育の研究者やジャーナリストが冷静に書いたポップサイエンス、現場で活躍する教育者が熱量を込めて書く啓蒙書のどちらとも一味違う魅力があ…more
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今週のいただきもの:2018年6月10日週
2018年6月16日明日は父の日ですね。母の日に比べると、少し控えめなイベントのような気がしますが、きちんと日頃の感謝を伝えましょう。私は、父の好物のス…more
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『ロマンで古代史は読み解けない』科学者が古代史を研究するとこうなった!
古代史=神話というイメージが拭えない。確かにロマンあふれる物語だが、真実ではないだろう。だが日本には『古事記』や『日本書紀』という過…more
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生物から生まれるイノベーション『生物模倣』
2018年6月15日イカの皮膚機能に似た軍事迷彩服の開発、ナマコの硬軟接続を真似したインプラント開発、トカゲ型ロボットなど、奇抜なテクノロジーが本書では…more
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『革命 仏大統領マクロンの思想と政策』
フランスでは、グローバリゼーションを真正面から受け止めEUの強化を愚直なまでに訴えたマクロン大統領が誕生した。「革命」はマクロンが書…more
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『ほぼ命がけサメ図鑑』これが世界でただ一人・サメ専門ジャーナリスト・沼口麻子の生きざまだ! 番外編
2018年6月13日最後に番外編として、沼口さんのサメイベントに参加してきたレポートと、取材直後におこったシャーク・セレンディピティ体験、そして沼口さん…more
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『バーフバリ 王の凱旋』勝手に絶叫上映 in HONZ
2018年6月12日映画を爆音で楽しむために選ばれた会場は、渋谷のど真ん中にあるパセラリゾーツ。みんなほぼほぼ時間通り到着しています。バーフバリ様のため…more
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『歴史は実験できるのか 自然実験が解き明かす人類史』 比べることで歴史の”なぜ”に答えを出す
歴史に“もし”はない。もし奴隷制がなければアフリカはもっと経済発展を遂げただろうか、もしイギリス統治がなければインドの識字率はもっと…more
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『一発屋芸人列伝』大きく勝って、大きく負けた山田ルイ53世が、負けの中に見出した勝機
2018年6月11日ちょっと肩に力が入った状態で現場に向かったのだが、案に相違して、百貨店のバックヤードにある小部屋で待っていた山田ルイ53世は、あの良…more
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『ほぼ命がけサメ図鑑』これが世界でただ一人、サメ専門ジャーナリスト・沼口麻子の生きざまだ! その④
2018年6月10日インタビューもそろそろ終わりかなー、と雑談モードになったころ。本日最大の衝撃話が、沼口さんの口から語られた。シャークジャーナリスト、…more
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今週のいただきもの:2018年6月3日週
2018年6月9日今週のメルマガにもありましたが、HONZで『バーフバリ』応援上映会をしました。異常な盛り上がり様だったのですが、詳しくはアーヤ藍のレ…more