HONZ記事
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『物流は世界史をどう変えたのか』物流が国家や歴史を変えた?
『物流は世界史をどう変えたのか』は紀元前12世紀に地中海で活躍したフェニキア人、17世紀に世界初のヘゲモニー国家になったオランダ、1…more
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『ルポ 川崎』リバーズエッジから見る日本の未来
2018年2月21日本書の取材のために著者は毎回、自宅から多摩川を渡って対岸の川崎へと赴いていたという。やがて行きつけの店ができ、そこで知り合った友人た…more
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『ラーメンを科学する』つけ麺はなぜ「ぬるい」のか
2018年2月20日あのラーメン店に行列ができるのも、飲み会の帰りにラーメンを食べたくなるのも理由があるのだ。本書はその理由に科学の力で迫った一冊だ。「…more
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AI関連本は、どんな本が売れているのか? どんな人が買っているのか?
2018年2月19日『AI vs.教科書が読めない子どもたち』がHONZのレビューをきっかけに大きく売上を伸ばしています。この本をはじめとして、昨年末か…more
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今週のいただきもの:2018年2月11日週
2018年2月17日美味しいそうな鯛が手に入ったので、塩釜焼きにして食べました。塩釜焼きは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、玄界灘で獲れた母への贈り物の鯛を、…more
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『オリバー・ストーン オン プーチン』あの社会派監督が密着取材 北の帝王のもう一つの見方
米国の社会派監督として知られるオリバー・ストーンは2015年から2年間かけてプーチン大統領に密着インタビューし、その模様を連続ドキュ…more
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『「国境なき医師団」を見に行く』最大限の敬意を払って支援を尽くす人びと
2018年2月16日編集者であり、作家、クリエーターとしてマルチな才能を見せるいとうせいこうが「国境なき医師団」を見に行こうと思ったのは、取材を受けたと…more
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『私はすでに死んでいる──ゆがんだ〈自己〉を生みだす脳』 「自己」という感覚を脳はどのように構築しているのか
「私はもう死んでいる」(コタール症候群)、「この足は断じて自分の足ではない」(身体完全同一性障害)、「目の前にもうひとりの自分が立っ…more
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『北極がなくなる日』極地研究者の奮闘記
本書は、北極のダイナミズムを解説するサイエンス本であると同時に、著者であるピーター・ワダムズ博士の長年に亘る海氷研究の挑戦を綴った本…more
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『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 AI研究が明らかにした人間の弱点
"書店で、テレビで、ツイッターで、AIの二文字が踊っている。創造性あふれる小説の執筆や複雑なビジネスオペレーションの効率化など、これ…more
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『江副浩正』自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
2018年2月11日江副浩正は同じ東大出身の、しかもインターネットメディアの源流ともいえる情報誌事業を作り出した人だ。作中には未だ彼は私戦の最中で私なん…more
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今週のいただきもの:2018年2月4日週
2018年2月10日代官山にある旧朝倉家住宅に行きました。旧朝倉家住宅は、地主であり、東京府議会議長を務めた朝倉虎治郎の邸宅です。回遊式庭園を持ち、東京…more