HONZ記事
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『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』
2023年3月18日一見、ライトノベルを思わせるタイトルだが、本書は紛れもない実話である。ただし著者の半生は、まるでラノベの主人公のようにユニークだ。 …more
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なぜこの学校の生徒たちは生き生きしているのか?――『東大よりも世界に近い学校』
2023年3月16日「こんなんじゃ売れない。全然ダメ」 初校になるかならいかというタイミングの原稿とタイトル案を見て、ある人はこう言った。 これは誰のた…more
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今週のいただきもの:2023年3月5日週
2023年3月13日先週に引き続き、南部市場で買った食材紹介です。刺身用のアジが売っていたので4尾購入し、2尾は刺身として食べ、残り2尾はアジフライにし…more
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今週のいただきもの:2023年2月26日週
2023年3月7日先日、横浜南部市場へ買い物に行きました。市場ということで、素人には少しハードルが高く感じたのですが、お隣のブランチ横浜南部市場にはス…more
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『新井文月 作品集 銀河文字』すべてはつながっている
すべてはつながっているミクロからマクロ闇から光いつの日か銀河の理を知ることができるだろう 現代アーティスト新井文月。新井は幼少より足…more
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いまは過去を振り返っている場合じゃない! 『揺れる大地を賢く生きる』
2023年3月3日日本の大学では恒例行事として、定年を迎えた教員が「最終講義」を一般公開する習わしがある。本書は2021年3月10日に、私が京都大学で…more
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楽しく読めて役に立つ!医者にかかる前に読んでおきたい『患者が知らない開業医の本音』
2023年2月28日開業医さんの生活ってどんなんやろ。近所の医院の前を通りかかった時、あるいは、ちょっとした病気でお世話になった時、ふと思ったことのある…more
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『巨大おけを絶やすな!日本の食文化を未来につなぐ』最後の桶屋に弟子入りし大桶作りを習う波乱万丈の奮闘記
日本酒、味噌、醤油。木の大桶で仕込む日本古来の伝統食材だ。 ここ数年、こだわりの食品を好む消費者が増え、ステンレスやホーローなど近代…more
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目覚めよ!麗しの”桶愛”に 『巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ』
「桶」である。はて、桶と聞いて何を思い浮かべられるだろう?ちょっと気になって広辞苑で調べてみた。こういうときはなんといっても電子辞書…more
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『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか』情報社会の「災い」の構造を読み解く
東京五輪直前の猛バッシングを覚えている人も多いだろう。世間から指弾されたのは、国際的にもその音楽性を高く評価されていたミュージシャン…more
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今週のいただきもの:2023年2月12日週
2023年2月19日休日はお昼が遅めだったり、がっつり食べすぎてしまったりすることが多々あり、そんな時の夕飯は野菜や果物中心にします。先日はトマトのサラ…more
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『テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習』「暴力団博士」が調査する、共同体を成し、落伍者でも受容する商売人たちの貴重な回顧録
露天商――テキヤを暴力団と同一視するのは誤りである、と著者は力説する。犯罪社会学・社会病理学の研究員で、法務省委託の保護司としても活…more