おすすめ本レビュー
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白いご飯は味がないから苦手?!『残念和食にもワケがある』
"データの基本となる「食ドライブ調査」とは何か。 調査対象は1960年以降に生まれた、首都圏に在住する、子どもを持つ家庭の主婦であ…more
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みんな違って、みんないい! それが『すし』だ。
2017年11月13日全国のさまざま「すし」80品をとりあげた力作登場! すべて実物の写真と、本気でつくれるレシピ付きというのだから恐れ入るしかない。その…more
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『サルは大西洋を渡った──奇跡的な航海が生んだ進化史』 大海原という障壁を越えて進出する生物たち
本書が挑んでいる問題は、世界における生物の不連続分布である。世界地図と各地に生息する生物を思い浮かべてほしい。大西洋を挟んで、サルは…more
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『全員死刑』父も母も兄も弟も死刑確定
2017年11月10日2010年11月に刊行された『我が一家全員死刑』(コアマガジン、後にコア新書で再刊)は衝撃的な一冊であった。「人は見た目が9割」なら…more
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『幻の惑星ヴァルカン』 それはいかにして「発見」され、いかにして葬り去られたのか
ヴァルカンはその生い立ちからして冥王星とは異なっている。というのも、そもそもそんな星は存在すらしていなかったからだ。では、存在しない…more
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『レッド・プラトーン 14時間の死闘』ある小隊の対タリバン攻防戦 濃密な描写による記録文学
読後感はひとこと「凄絶にして重厚な戦争映画を飽きることなく最後まで観てしまった」である。本書はアフガニスタンの一拠点における14時間…more
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Imagine there’s no cars. 『対岸のヴェネツィア』
2017年11月9日本書は、2011年に『ジーノの家』で講談社エッセイ賞、日本エッセイスト・クラブを受賞した凄腕の書き手、内田洋子の最新作である。『ジー…more
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『ヒトラーの原爆開発を阻止せよ! “冬の要塞”ヴェモルク重水工場破壊工作』戦記物では収まらない大作!!
本書は第二次世界大戦のさなか重水をめぐり行われた連合国とナチスとの攻防に脚光を当てた作品だ。舞台はノルウェーのオスロ西方にあるテレ…more
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『麿赤兒自伝』憂き世 戯れて候ふ
自伝とあるので敷居が高いように思えるが、全くそんなことはない。むしろ本書は、気軽に楽しめる喜劇エンターテインメンだ。喧嘩に明け暮れた…more
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『どうしても欲しい! 美術品蒐集家たちの執念とあやまちに関する研究』理想の自分に近づきたくて
2017年11月6日本書は、古美術品の私的コレクションを築き上げた人々の動機と自己認識について分析した一冊である。著者は美術品犯罪研究の専門としてアメリ…more
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『だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人』日本社会の持つ偏見のるつぼ
今回の舞台はタイのバンコク。経済発展は著しいが、2014年に何度目かの軍事クーデターが起こったように安全な国とは言い難い。ここに日本…more
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『人間をお休みしてヤギになってみた結果 』ヒトは悩むことから解放されるのか?
2017年11月3日"今回彼が挑戦するのは、人間をお休みしてヤギになるということ。ちなみに本書は、文庫版で全271ページである。そのうち実際ヤギになって…more
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『食と健康の一億年史』 世界を食べ、食の過去を知り、ヒトの未来を考える
自然人類学を専門とする著者が、未だ見ぬ食を求めて世界中を旅し、ヒトの進化を軸に食の歴史を振り返る一冊だ。急増する人類へのたんぱく質供…more
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『家族をテロリストにしないために イスラム系セクト感化防止センターの証言』「取り込み」はいかにして行われているのか
2017年10月31日本書は、実際にテロ組織に加入しようとする若者を引きとめたり、社会に復帰することを支援したりといった活動を行う「イスラム系セクト感化防…more