2016年8月
-
『インティマシーあるいはインテグリティー』ビジネスにも役立つ、超実践的な文化論
2016年8月31日本書の内容を簡単に整理すると、文化には「インテグリティー」(ビジネスシーンには頻繁に登場する割には日本語に訳すのは困難な言葉で、強い…more
-
『本当はひどかった昔の日本 古典文学で知るしたたかな日本人 』
ざっくばらんなひかりナビという雑談の名手の大塚さんは、昔の日本はひどかった、ということを強調したいのではないような気もする。こんなひ…more
-
謝罪道という様式美『謝罪大国ニッポン』
2016年8月29日ベッキーや舛添要一前東京都知事をはじめ、謝罪のやり方を誤ったことで、奈落の底に追い込まれる例が後を絶たない。現代では謝罪の必要がない…more
-
今週のいただきもの:2016年8月21日週
2016年8月27日ベトナムのホイアンに行ってきました。中部の都市ダナンより車で30分ほどにある古い港町です。中国人街を中心に歴史ある建築が残り、「ホイ…more
-
『漂流』平成の漂流事件、海で2度行方不明になった男
本書は、平成に起きたある漂流事件の詳細をつづったノンフィクションである。また、未解決行方不明事件を追うルポルタージュであり、沖縄にお…more
-
『クラフツマン 作ることは考えることである』仕事への誇りを取り戻すための葛藤
よい仕事とは何か、長らく考えられてきた問いである。本書ではクラフツマンとその精神性の歴史的背景を理解し、今の時代と文脈でどう再解釈で…more
-
新時代への議論の基礎──『人間さまお断り 人工知能時代の経済と労働の手引き』
2016年8月25日副題に「人工知能時代の経済と労働の手引き」とあるように、本書は機械学習やニューラルネットワークなど各技術分野の進歩が著しいこの人工知…more
-
『漂うままに島に着き』自ずと変わっていく自分
2016年8月24日"注文してあった『漂うままに島に着き』が届き、早速手に取ってみると、「移住の顛末記」と帯にあった。人生はどこまで軌道修正できるのか?…more
-
『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』愛していたけど、殺してしまいました
2016年8月23日タイトルだけを見れば、自分には理解できない種類の人たちが、目を覆いたくなるような行為ばかり繰り広げる内容と思われるかもしれない。だが…more
-
『世界をつくった6つの革命の物語 新・人類進化史』 グーテンベルクがインターネットの生みの親?
"体重わずか数グラムのハチドリは、ほとんどの鳥が真似することも困難な能力を持っている。ハチドリは羽を回転させることで、羽を打ち上げる…more
-
今週のいただきもの:2016年8月14日週
2016年8月20日リオ五輪ももうすぐ閉幕ですね。ブラジルというとリオデジャネイロが有名ですが、首都はブラジリア。かつての首都リオはポルトガル植民地時代…more
-
『情報参謀』世のムードを可視化する
2016年8月19日自民党が大敗して政権を失った2009年夏の総選挙。その直後から2013年夏の参議院選挙で政権を完全に奪還するまで、自民党の情報戦略の…more













