教養・雑学
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『聞き出す力』タブーを恐れず、話を引き出すには
2015年2月10日"ベストセラーになった『聞く力』(阿川佐和子、文春新書)が発売されてから約3年。一周どころか数周遅れの感もあるが、「プロインタビュー…more
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『わが父 塚本邦雄』by 出口 治明
2015年1月31日どうしてこの本を手に取ったのだろうか。それは塚本靑史の愛読者であったからだ。父君が超有名な歌人であることは知っていた。しかし僕は短歌…more
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月々の掛け金不要!人生の“保険本” 『人生には「まさか」の坂がある』
2015年1月29日本書は、多くの人を勇気づける、まっすぐな力をもった生き方エッセイだ。堀江貴文氏の推薦文にあるように、私も本書を読んで元気になった。若…more
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読む場所注意!爆笑必至『最後のおでん ああ無情の泥酔日記』
2015年1月27日面白い。面白い。本当に心から面白い。著者、北大路公子氏は過去フェミナ賞を受賞したこともあり、現在はエッセイストとして人気の文筆家。ウ…more
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突き放した視点で見る宗教、発想が変わる『教養としての宗教入門』
2015年1月26日そもそも「宗教」という言葉の起源は西欧語"religion"の翻訳語だ。中国語や韓国語の「宗教」は日本からの逆輸入・最輸入である。一…more
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『あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか』
2015年1月24日ホッケの干物といえば居酒屋メニューの定番。大皿にもおさまらないくらい大きくて、仲間たちとワイワイつつく魚。家で焼こうとしようものなら…more
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これぞ機上の空論か!『ビックリ飛行機でゆく世界紀行』
2015年1月21日著者のチャーリィ古庄氏は、飛行機という交通手段そのものをエンタテイメントと捉え、「世界で最も多くの航空会社に搭乗した人」としてギネス…more
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『スピーチライター』聴衆を動かす影の頭脳
2015年1月19日感動的なスピーチ、扇情的なスピーチ。あなたの感情を揺さぶるそれらのスピーチを考えたのは、実は話し手本人ではないかもしれない。感動であ…more
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羊をめぐる食の冒険 『東京ラムストーリー』
2015年1月13日羊齧協会。ひつじかじりきょうかい、と読むらしい。年末の忘年会で、最近SNSが羊肉で満ちている友人に教えてもらったのだが、聞いた事のあ…more
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マイ茶室を持っているという方は挙手願います。『茶室がほしい。 茶室から入る茶の湯の愉しみ』
2014年12月27日永江さんは新聞、雑誌方々で活躍する売れっ子ライターで、今年だけでも5冊を上梓した人気の文筆家。『茶室がほしい。茶室から入る茶の湯の愉…more
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『知のトップランナー149人の美しいセオリー 』 あなたの知らない美しい世界
"ジョン・ブロックマンは、毎年1つの質問を知のトップランナーたちに投げかけている。本書は、2012年の質問に対する149人分の回答を…more
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世界地図のいろいろ『オン・ザ・マップ』
2014年12月17日地図に思いを馳せるーー残念ながら私はそんなロマンチストではなく、地図も全く当てにできない方向音痴だ。しかし、宝の地図や、新大陸と聞け…more
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あなたも絶対欲しくなる! 『スター・ウォーズ英和辞典 ジェダイ入門者編』新刊超速レビュー
2014年12月16日タイトルどおり、英和辞典である。中学レベルの英単語を約1,000語。英和辞典としては、訳語と活用形くらいしか書かれていないので、最低…more