人物
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『ワーグナー(上下)』by 出口 治明
2014年4月20日ブラームス派であるにも関わらず、昔からワーグナーは何故か気になる存在だった。一言で言えば、癇に障るのだ。完成までに4半世紀を費や…more
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『レーガンとサッチャー』
その時代にその人物がいなかったら歴史はどのようになっていたのだろうかと思わせる人物たちが存在する。多くの場合、それは混沌とした世の中…more
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『ブラジルの環境都市を創った日本人』 まかせとき、まかせとき
2014年4月9日世界三大瀑布の1つ、イグアス滝。それをブラジル側から擁するパラナ州の州都、標高900mの高原に位置する人口180万人の都市クリチバは…more
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Ce n’est pas grave!!『世界出張料理人』
"料理がアートであり、おもてなしであり、生きがいにもなる。87歳のゲストに「今まで食べたどの肉より美味しい」と言われれば、どれだけ嬉…more
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『スエロは洞窟で暮らすことにした』 お金がなくても豊かに生きられる!?
2014年3月24日米国ユタ州の砂漠の町モアブに、10年以上まったくお金をつかわずに暮らしている男がいる。スエロと名乗る彼は、50歳をすぎた現在でも、月…more
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『男性論 ECCE HOMO』by 出口 治明
人間が一番分からないのは、自分自身である。そして、男性が永遠に分からないのは、女性である。逆もまた真である。僕は、本の中では、「ハド…more
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『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』上級ミステリー本
本書は、国民的大ベストセラー辞典の「生みの親」に光をあて、これまで注目されてこなかった国語辞典の誕生秘話を解き明かす一冊だ。合わせて…more
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究極の私ノンフィクション『セラピスト』
"最相さん、今回は心理療法である。本の帯にあるように、河合隼雄と中井久夫という二人の偉大な『セラピスト』が主人公だ。臨床心理学をすこ…more
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『747 ジャンボをつくった男』プレミアムレビュー
本書は、ボーイング747の生みの親ジョー・サッターが自らの人生を綴った一冊。航空機産業の興隆に時を同じくして生まれた生粋の飛行機少年…more
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『99%ありがとう』
著者はこの11月で34歳になったばかりの前途有望だったはずの若者である。少年時代をアメリカやスイスで過ごし、アメリカン・スクールやハ…more
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『イーロン・マスクの野望』桁外れの野心家
"我々が人類史上類をみない大変革の時に居合わせていることを気付かせてくれ、単調な毎日を過ごしがちな私たちをワクワクさせてくれる、そん…more
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『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』 by 出口 治明
皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上 作者:塩野 七生 出版社:新潮社 発売日:2013-12-18 皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下 …more