青木 薫
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『サーストン万華鏡』を読む ウィリアム・サーストンの世界
2020年12月3日ここにご紹介する『サーストン万華鏡 人と数学の未来を見つめて』は、サーストンの数学観や、数学と社会との関わりについての彼の考えに迫る…more
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サミュエル・バトラー『エレホン』を読む 反ダイバーシティと反シンギュラリティの世界
バトラーの『エレホン』は、SFのはしりとも言われるらしいのですが、奇妙な力で現代人の心に波を立て、脳みそに負荷をかける、特異な作品だ…more
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『量子物理学の発見 ヒッグス粒子の先までの物語』量子物理学に今、革命が起ころうとしている
2016年9月23日本書の魅力は、難解きわまりないことで悪名高い量子物理学が、ぐっと身近に感じられることだろう。量子物理学という分野は、一般にはきっとこ…more
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『タングステンおじさん』化学にのめり込んだ、少年時代のオリバー・サックス
2016年9月1日母方のおじである「タングステンおじさん」の手ほどきを得て、オリバーは化学の世界に踏み込みます。やりはじめたらとことんやる、やりすぎる…more
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『数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』サイモンシンは”ET”の通訳だった
2016年5月27日正直、驚きました。アメリカのアニメ、それも毒気たっぷりの『ザ・シンプソンズ』だというのですから。たしかに、欧米の科学者に『ザ・シンプ…more
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『コネクトーム 脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか』
2015年11月18日本書は神経科学の新領域・コネクトミクスを、広く一般の読者に紹介するものである。21世紀は、「脳の世紀」と言われることもある。宇宙でも…more
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『ネアンデルタール人は私たちと交配した』鏡に映ったもう一つの私たち
2015年7月4日スヴァンテ・ペーボって誰? と思っている、そこのあなた(わたしもだったけど(^_^;))、この名前は覚えておいて損はなさそうだ。彼は…more
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『二重螺旋 完全版』訳者あとがき by 青木薫
2015年5月29日ワトソンのその著作が刊行されてから40年あまりの時を経て、このたび本書『二重螺旋 完全版』(原題 THE ANNOTATED A…more
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エイズ治療研究の最前線--『完治』への道
2015年3月26日「青木薫のサイエンス通信」番外編の更新です。今回取り上げたのは、仲野徹とのクロスレビューになる『完治 - HIVに勝利した二人のベル…more
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『捏造の科学者 STAP細胞事件』知ることからしか始まらない!
2015年1月24日「青木薫のサイエンス通信」久々の番外編です。今回取り上げたのは、毎日新聞の科学記者・須田桃子さんによる『捏造の科学者 STAP細胞事…more
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『エピジェネティクス』を理解するために パート3
2014年8月30日で、本の中身です。もちろんエピジェネティクスについて書かれているわけですが、私はあえて、これを細胞ワールドへの手引書ととらえたいです…more
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『エピジェネティクス』を理解するために パート2
2014年8月29日"私が仲野さんの『エピジェネティクス』を読み始めてすぐにわかったのは、仲野さんという人は、巨人の肩の上に立って、立ちションをするよう…more
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『エピジェネティクス』を理解するために パート1
2014年8月28日仲野徹さんが、岩波新書の一冊として『エピジェネティクス』という本を出されたので、その紹介をしてみたいと思います。とはいえ、「この本に…more