小松 聰子
1977年静岡県生まれ。関西大学社会学部卒業後、京都の通販会社に勤務中にふと社会人大学院に行きたくなり会社を辞めて上京。早稲田大学大学院商学研究科専門職学位課程ビジネス専攻卒業。2008年より精密機械メーカーに勤務。大学時代にはブルマーの研究を行い、事あるごとに「ブルマーで卒論書いたんですよ!」と人に言いふらしている。好きなものは水玉模様とピアノ(鍵盤)。書籍で興味があるのは主に人文・社会系。
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『女子高生 制服路上観察』女子高生の着こなし戦略は、自分らしくチューンナップすること
2018年1月12日本書のタイトルだけ見るといわゆるJKビジネス的な何かを連想してしまう人もいるかもしれないがそれは全くの誤解だ。制服メーカーのマーケッ…more
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『性表現規制の文化史』えっちがいけないことなのは何故か
2017年9月13日本書では、「えっちなのはいけないと思います!」という理論が特権階級男性 → 一般男性 → 女性 → そして児童へと展開されていったと…more
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『バッタを倒しにアフリカへ』面白いっ! だけじゃないんです、 泣けるんです!
2017年5月28日私はドキドキしながらページをめくる。するとどうだろう、面白いのに読めば読むほど目から水があふれそうになるではないか。おかしい。この本…more
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『科学者の網膜 身体をめぐる映像技術論』「ありのまま」に挑んだ5人の科学者たち
2017年5月10日"本書は19世紀末から20世紀初頭にかけての5人の科学者を中心に語られている写真文化論だ。 タイトルでもある「科学者の網膜」とは、…more
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『「ジュニア」と「官能」の巨匠 富島健夫伝』エロいものとエロくないものの両立は可能か?
2017年2月23日ジュニアという音からは、エロい匂いがしない。カンノウはエロい雰囲気だし、ましてやカンノウショウセツは絶対エロい。エロくないものとエロ…more
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『方言萌え』SNSで加速する、方言コスプレとは何か?
2017年1月31日本書は地域に結びついた素の言葉である「方言」ではなく、テレビやラジオ、インターネットから地元のお土産物まで様々なコンテンツの中で加工…more
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『わたしと統合失調症 26人の当事者が語る発症のトリガー』リカバリーを生きるということ
2017年1月11日本書は26人の統合失調症当事者=「リカバリーを生きる人々」の体験談と、編者の精神科医・佐竹直子氏の解説により構成されている。本書の体…more
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『10分後にうんこが出ます』悲劇と情熱がウンをもたらした!
2016年12月15日本書はうんこにまつわる切実な問題「いつ出てくるのか?」、を超音波を利用したウエアラブル排泄予測装置の開発によって解決しよう考えた、と…more
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『ブルマーの謎 <女子の身体>と戦後日本』ブルマー教授が出来るまで
2016年12月11日『ブルマーの謎』は、最近ではすっかり見ることもなくなった女子体操服の「ぴったりブルマー(密着型ブルマー)」をテーマにした一冊である。…more