堀内 勉
邦銀、外資系証券を経て大手不動産会社でCFOを務めた後、一旦は引退して自由気ままな人生を歩み始めたものの、結局、現在はリゾート開発会社会長、アートマネジメント会社社長、大学教授、学校・財団法人・NPOの理事などで超多忙な生活に逆戻り。そうした中でも、ライフワークである資本主義とソーシャルファイナンスの研究は継続中。趣味は料理、ワイン、アート鑑賞、工芸品収集と読書で、読書のジャンルは経済から哲学・思想、歴史、科学、芸術、料理まで、知的興味をそそるものであれば何でも。
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『武器としての人口減社会』本当に女性が活躍できる社会になれるのか?
2016年9月18日"著者の村上由美子氏は、上智、スタンフォード、ハーバードで学び、国連、ゴールドマンサックスなどに勤務した後、2013年からOECD(…more
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『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』「知識」から「実践と存在意義」への大変革
2016年9月13日もう30年近く前の話になるが、ハーバード大学の合同卒業式で、ビジネススクールの総代のスピーチが始まると、ロースクールの学生達から激し…more
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『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』これは格差拡大が生み出す、人類社会の未来の姿なのか?
2016年9月12日"とてもおかしな連想かも知れないが、本書を読んで映画「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出した。実際に見た方も多いと思うが、この映画は…more
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『インティマシーあるいはインテグリティー』ビジネスにも役立つ、超実践的な文化論
2016年8月31日本書の内容を簡単に整理すると、文化には「インテグリティー」(ビジネスシーンには頻繁に登場する割には日本語に訳すのは困難な言葉で、強い…more