青木薫のサイエンス通信
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エイズ治療研究の最前線--『完治』への道
2015年3月26日「青木薫のサイエンス通信」番外編の更新です。今回取り上げたのは、仲野徹とのクロスレビューになる『完治 - HIVに勝利した二人のベル…more
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『捏造の科学者 STAP細胞事件』知ることからしか始まらない!
2015年1月24日「青木薫のサイエンス通信」久々の番外編です。今回取り上げたのは、毎日新聞の科学記者・須田桃子さんによる『捏造の科学者 STAP細胞事…more
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『エピジェネティクス』を理解するために パート3
2014年8月30日で、本の中身です。もちろんエピジェネティクスについて書かれているわけですが、私はあえて、これを細胞ワールドへの手引書ととらえたいです…more
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『エピジェネティクス』を理解するために パート2
2014年8月29日"私が仲野さんの『エピジェネティクス』を読み始めてすぐにわかったのは、仲野さんという人は、巨人の肩の上に立って、立ちションをするよう…more
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『エピジェネティクス』を理解するために パート1
2014年8月28日仲野徹さんが、岩波新書の一冊として『エピジェネティクス』という本を出されたので、その紹介をしてみたいと思います。とはいえ、「この本に…more
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新説!ストーンヘンジ――ランドスケープ考古学
2014年5月3日数々の憶測に彩られてきたストーンヘンジ。21世紀になって、ランドスケープ考古学という新しいアプローチで、大きな成果が得られているよう…more
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無能な研究者のずさんな仕事……なのか?
2014年3月9日ヨーロッパでは十年前から使用されなくなっている除草剤アトラジン。アメリカでは今も使われているこの除草剤の有毒性を、十五年前から訴えて…more
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バイオエレクトロニクス――現実化する攻殻機動隊ワールド
"みなさま、正月三が日も終わろうとしておりますけれど、今年もサイエンス通信をどうぞよろしくお願い申し上げます。 できるだけ幅広…more
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ミート・パラドックス――肉食の心理学
"信頼できる筋によれば、現在HONZ内部で、なんと、昆虫食プロジェクトが進行中とのことです! このところ何かと話題の昆虫食に、新機軸…more
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フェアプレーってなんだろう――スポーツ科学の現在
『ニューヨーカー』誌の9月9日号に、エリート・アスリート、つまりは並の人ではなく、人間の能力の極限に挑戦する運動選手を通して見るスポ…more
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混迷するライム病論争
近年、日本でもマダニ媒介感染症が急速に認知されるようになってきました。たとえば、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、2011年に…more