HONZ記事
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『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』
2018年5月18日本書『花殺し月の殺人──インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』は、2017年にダブルデイ社から刊行された、デイヴィッド・グランの最…more
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『合成生物学の衝撃』生物学、その先の未来
2018年5月17日現代物理学の応用製品が日常生活に登場するまで半世紀。そろそろ生物学も我々の日常生活にインパクトを与える頃だ。本書はその最先端をのぞく…more
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『怖い女 怪談、ホラー、都市伝説の女の神話学』その正体を探る
2018年5月16日最も怖いジャパニーズホラー映画は何か。著者の沖田瑞穂がインターネット検索をした結果、総合、男性、女性すべてで『リング』シリーズ、『…more
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日本の原子力政策のドラマが詰まった『電力と政治』
新電力として期待されていた原子力はどのように日本に導入されたのか。導入を進めた政治家・官僚・企業家はどのように絡み合って大きなうねり…more
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『遅刻してくれて、ありがとう』加速の時代に「ほどほどの人生」をいかに取り戻すか
2018年5月14日本書でフリードマンが目をつけるのは、「加速化」だ。世界はいま信じがたいスピードで変化している。その速さは私たちの思考や制度が追いつか…more
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『反ワクチン運動の真実 死に至る選択』
2018年5月13日ワクチンの専門家として医療と政府機関の両方に広い人脈を持つオフィットだが、こうした書籍の著者として、またワクチンについての科学的なエ…more
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今週のいただきもの:2018年5月6日週
2018年5月12日アスパラガスが美味しい季節です。江戸時代に観賞用として伝わり、明治期からは食用として栽培されるようになりました。芽が地上から出ないよ…more
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『ファイナンスの哲学』今の資本主義の限界を超え、人々に幸福をもたらすにはどうすればいいのか?
『ファイナンスの哲学』は、資本主義の本質的な理解に必要な概念を分かりやすくまとめた一冊だ。経済原論の教科書としても機能するうえ、古今…more
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『バベる! 自力でビルを建てる男 』自分の自分による自分のための建築物
2018年5月11日著者の岡 啓輔氏が東京港区の三田で行っている挑戦は、筆舌に尽くしがたいものがある。建築面積25㎡弱、延べ床面積100㎡、「蟻鱒鳶ル」…more
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あかるい資本家への道 『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』
2018年5月9日少し前に「世の中には500万円で買える会社がこんなにあった!」と題する「現代ビジネス」の記事が、莫大な閲覧数を集めた。本書は、その記…more
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『老いぼれ記者魂 青山学院大学春木教授事件四十五年目の結末』執念の追跡の果てに
"昭和48年(1973年)3月、青山学院大学で後世に残る一大スキャンダルが噴出した。「大学教授が教え子に暴行した」と朝日新聞がすっぱ…more
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『子どもができて考えた、ワクチンと命のこと。』
ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグも、本書を「読むべき本」として取り上げた。ザッカーバーグは自身のFacebookに、「一部の人が…more
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今週のいただきもの:2018年4月29日週
2018年5月5日本日5月5日は、端午の節句ですね。菖蒲の節句ともいい、無病息災を願って、菖蒲湯に入ります。菖蒲を勝負や尚武にかけ、男児の出生を祝った…more