HONZ記事
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3月のこれから売る本-大垣書店烏丸三条店 吉川敦子
2014年3月19日"梅の花が咲きはじめ、暖かい日が増えてきました。 書店員的感覚で言うと、赤本の販売ピークを終え、辞書の展開を広げて、小学1年生の大…more
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『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』新刊超速レビュ-
2014年3月17日東日本大震災の津波により、すべてが流されてしまった宮城県山本町。そこではいま、最先端の技術を用いたイチゴ農場が運営されている。iPa…more
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3月のこれから売る本―紀伊國屋書店富山店 野坂美帆
BMC、ビルマニアカフェという団体をご存じだろうか。「月刊ビル」というリトルプレスまで出版している1950~70年代ビルを偏愛する5…more
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『弱くても勝てます』-編集者の自腹ワンコイン広告
2014年3月14日"弱小野球部のユニークな戦略と部員の素顔をどう描き、いかに読者に伝えるか。難度の高いこの命題に挑んだ「チーム・ヒデミネ」を野球にたと…more
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よく生きるために学べ『フィンランド理科教科書 生物編』
教育といえばフィンランドである。国の大きさや条件が違うので比べるのは難しいだろうけれど、かねがね、すぐれた教育がなされていると噂には…more
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ナニコレほしい!『侍達ノ居ル処。』
2014年3月13日"細部の質感まで見事に表現された甲冑、絶妙な表情、「シャネル」ロゴの配置における洗練されたセンス、作品の背景として創作されたストーリ…more
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『男性論 ECCE HOMO』by 出口 治明
人間が一番分からないのは、自分自身である。そして、男性が永遠に分からないのは、女性である。逆もまた真である。僕は、本の中では、「ハド…more
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『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』解説 by 板垣 恵介
"強ェえ男が好きだ。強ェえ男を見たい。強ェえ男を聞きたい。強ェえ男を笑いたい。強ェえ男に畏怖えたい。 そんな事を50年以上は考…more
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『原発敗戦 危機のリーダーシップとは』 リーダーには何が必要か
著者は、深い敗北感のただなかにいる。わたしたちは何も学んでいないのではないか、日本は70年前の敗戦から何も変わっていないのではないか…more
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『遺体 震災、津波の果てに』文庫版あとがき by 石井 光太
2014年3月11日本書の執筆は、そんな私にとって祈りともいうべき作業だった。壊滅した町にあっても、生き残った人々は遺体を捜索し、搬送し、検案し、なんと…more
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『記者たちは海に向かった』 - 半径10kmのジャーナリズム
その時なぜ福島民友新聞の記者たちは、海へ向かったのか?記者たちの「本能」、そして新聞社という組織における「無意識」の結集を、3年の月…more