HONZ記事
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3月のこれから売る本―紀伊國屋書店富山店 野坂美帆
BMC、ビルマニアカフェという団体をご存じだろうか。「月刊ビル」というリトルプレスまで出版している1950~70年代ビルを偏愛する5…more
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『弱くても勝てます』-編集者の自腹ワンコイン広告
2014年3月14日"弱小野球部のユニークな戦略と部員の素顔をどう描き、いかに読者に伝えるか。難度の高いこの命題に挑んだ「チーム・ヒデミネ」を野球にたと…more
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よく生きるために学べ『フィンランド理科教科書 生物編』
教育といえばフィンランドである。国の大きさや条件が違うので比べるのは難しいだろうけれど、かねがね、すぐれた教育がなされていると噂には…more
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ナニコレほしい!『侍達ノ居ル処。』
2014年3月13日"細部の質感まで見事に表現された甲冑、絶妙な表情、「シャネル」ロゴの配置における洗練されたセンス、作品の背景として創作されたストーリ…more
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『男性論 ECCE HOMO』by 出口 治明
人間が一番分からないのは、自分自身である。そして、男性が永遠に分からないのは、女性である。逆もまた真である。僕は、本の中では、「ハド…more
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『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』解説 by 板垣 恵介
"強ェえ男が好きだ。強ェえ男を見たい。強ェえ男を聞きたい。強ェえ男を笑いたい。強ェえ男に畏怖えたい。 そんな事を50年以上は考…more
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『原発敗戦 危機のリーダーシップとは』 リーダーには何が必要か
著者は、深い敗北感のただなかにいる。わたしたちは何も学んでいないのではないか、日本は70年前の敗戦から何も変わっていないのではないか…more
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『遺体 震災、津波の果てに』文庫版あとがき by 石井 光太
2014年3月11日本書の執筆は、そんな私にとって祈りともいうべき作業だった。壊滅した町にあっても、生き残った人々は遺体を捜索し、搬送し、検案し、なんと…more
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『記者たちは海に向かった』 - 半径10kmのジャーナリズム
その時なぜ福島民友新聞の記者たちは、海へ向かったのか?記者たちの「本能」、そして新聞社という組織における「無意識」の結集を、3年の月…more
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『前へ! 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録』取材ノート by 麻生 幾
2014年3月10日"文庫本として出版するにあたり、広報セクションを通してあらためて関係者の方々よりお話を伺った。 東日本大震災より3年近い月日が…more
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『救命 東日本大震災、医師たちの奮闘』文庫版後書き by 海堂 尊
"あれから二年半。世の中は変わった。 被災地の頑張りの方向性は一貫しているが、社会のベクトルは大きくぶれ、被災地をネグレクトす…more
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無能な研究者のずさんな仕事……なのか?
2014年3月9日ヨーロッパでは十年前から使用されなくなっている除草剤アトラジン。アメリカでは今も使われているこの除草剤の有毒性を、十五年前から訴えて…more