おすすめ本レビューおすすめ本レビュー

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  • 『世界がわかる理系の名著』

    『世界がわかる理系の名著』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月26日

    帯には「京大で受けたい授業No.1の名物教授が教える、14冊の革命的な書物」とある。たしかに、本書は授業そのものだ。14コマの授業を受けているような気になる。紹介されているほとんどの本は誰でも素性は知っているが、じっさいはあまり読まれていない……more

  • 『人を殺すとはどういうことか』 再掲

    『人を殺すとはどういうことか』 再掲

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月23日

    書評を書くにあたり、この本だけは担当編集者に電話をし、出版意図を確認した。なにしろ著者は二人の人間を殺め、現在も無期懲役刑で服役中なのだ。著者が隠しているかもしれない、なんらかの目的に利用されてはならないと考えたのだ。 …more

  • 『死体の経済学』

    『死体の経済学』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月21日

    タイトルがどこかしっくりこないのだが、これ以外の題名はつけようのない本だ。内容は葬儀だけの話ではない。防腐処理だけでも、腐乱死体の処理の話だけでもない。死体にまつわるビジネスの総合的なノンフィクションなのだが、最後まで読むと金儲けだけだと割り……more

  • 『なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか』

    『なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月18日

    中国叩きの本は数があまりに多いため、読む気にならなかった。本書は例外である。本屋で品定めをしたのだが、最後のページでの著者の主張が気に入ったのだ。いわく「日本を敵国と仮想している中国に食糧調達の多くを依存している現状を正すべきであろう。(中略……more

  • 『森林の崩壊』

    『森林の崩壊』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月12日

    言いたいことはわかる。しかし本書を一読すると、どうにもお行儀が良すぎる気がしてしまう。本書はタイトルである森林の問題だけでなく、伝統木造建築の問題にも触れている好著だ。このままでは日本の森も木造建築も滅びるという警告の書だ。しかし、テレビとい……more

  • 『歌麿 抵抗の美人画』

    『歌麿 抵抗の美人画』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月11日

    優れた評伝である。歌麿の生涯と作品の見方を上質な推理小説を読むがごとく学ぶことができる。じつは歌麿の全盛期は風紀に煩かった寛政の改革と重なる。本書のテーマは幕府による度重なる狂歌や浮世絵に対する出版禁止こそが、皮肉にも歌麿を当代一の浮世絵師に……more

  • 『城のつくり方図典』

    『城のつくり方図典』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月08日

    これからお城を建てようと考えている人にとって、これほど役に立つであろう書籍も珍しい。まあ、そんな人はめったにいないだろうな。本書は5章立て、フルカラー250ページで城のつくり方を、いちから教えてくれる。第1章は縄張りの章だ。城を置く場所の決め……more

  • 『竜の卵』と『星を継ぐもの』

    『竜の卵』と『星を継ぐもの』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月07日

    コメントにも記したのだが、これからハードSFを読んでみようと思われる方にはこの2冊がお勧めだ。『竜の卵』の著者は物理学者でもある。地球の生命体は炭素を核としているが、理論的には元素周期表で炭素の真下にあたるシリコンを核としても生命体は形成され……more

  • 『自爆する若者たち』

    『自爆する若者たち』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月04日

    ともかく読みにくい本である。おそらくドイツ語の原著も読みにくいのだろうが、翻訳の出来についても疑いがある。イギリス人などがいったん英語版に翻案し、それを日本語に翻訳したものを読んでみたいものだ。しかし、内容は驚くべき視点で構成されており、戦慄……more

  • 『警視庁捜査一課長 特捜本部事件簿』

    『警視庁捜査一課長 特捜本部事件簿』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月02日

    時間がかかった科学物のあとで、気軽に読める感触があったので本書を手にとってみた。著者は日本テレビの夕方ニュース番組に出演中の田宮榮一コメンテーターだ。ご本人は警視庁の警ら部長やヤマト運輸の代表取締役専務なども勤めているのだが、その長いキャリア……more

  • 『日本は原子爆弾をつくれるか』

    『日本は原子爆弾をつくれるか』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月01日

    少なくともタイトルを見る限り、中東で読むにはふさわしくない本かもしれない。内容は文字通り原子爆弾の作り方を解説した本だ。中高生でも理解できるように書かれているのだが、物理学マニアや兵器マニアでも知らなかったことが多数記載されている。原子爆弾だ……more

  • 『ハチはなぜ大量死したのか』

    『ハチはなぜ大量死したのか』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年02月01日

    ブログ更新が遅れたのは、この本に手間取っていたからだ。読みにくかったわけではない。唖然とするほど内容が膨大で、理解しながら読むためには時間がかかったのだ。アメリカで蜂が大量に失踪していることを知ったのは一昨年の2月のことだった。テクノバーンの……more

  • 『スパイと公安警察』

    『スパイと公安警察』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年01月29日

    いま読み終えた。じっくり読んだ。なんともいえない切ない気分である。日本はこの本の著者や佐藤優など、見えない公務員の努力によって支えられきたことだけは間違いない。本当にありがたいことだ。ちなみに佐藤優はいまだに刑事被告人だし、本書の編集者に聞い……more

  • 『幕末下級武士のリストラ戦記』

    『幕末下級武士のリストラ戦記』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年01月28日

    1984年に『元禄御畳奉行日記』という本が出版され話題となった。著者は後に『縛られた巨人』で南方熊楠を世に知らしめた神坂次郎だ。この『元禄御畳奉行日記』は尾張藩のある侍があまりに詳細で、赤裸々に身の回りを書いた日記を紹介した本なのだが、とんで……more

  • 『もしも月がなかったら』

    『もしも月がなかったら』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年01月23日

    科学の入門書にして思考実験の教科書でもある、ロングセラー本だ。原書は1993年に書かれている。日本での翻訳本の出版は1999年だ。原書が書かれてからすでに15年以上にいなるのだが、陳腐化していない。 …more

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