2017年5月
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『週刊文春 』や『 週刊新潮』の読者は、どんな本を読んでいるのか?
2017年5月31日「文春砲」という言葉が世の中に広く認知されてからまだ1年足らず。今年はどんなスクープを?と思っていた矢先、週刊新潮が週刊文春 相変…more
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『ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム』コンピューターによる文芸批評の時代
本書『ベストセラーコード』は、タイトルに偽りなく、ベストセラーとなった小説の「売れる法則」をコンピューターで解き明かした一冊だ。それ…more
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『なぜ働くのか 』アイデアにもテクノロジーが必要だ
2017年5月30日短い本なので結論から言ってしまうと、著者は、「アイデア・テクノロジー」におけるイノベーションを起こそうとしているのである。コンピュー…more
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ウルトラ怪獣のような不思議な格好の人々『ハイン地の果ての祭典』
2017年5月29日人文書のコーナーを歩いていたら、いきなりウルトラマンにでてくる怪獣のような格好をした人の写真が目に飛び込んできた。本を手に取ると中に…more
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『バッタを倒しにアフリカへ』面白いっ! だけじゃないんです、 泣けるんです!
2017年5月28日私はドキドキしながらページをめくる。するとどうだろう、面白いのに読めば読むほど目から水があふれそうになるではないか。おかしい。この本…more
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今週のいただきもの:2017年5月21日週
2017年5月27日もうすぐ5月も終わりですね。この時期旬の鰹はもう食べましたか?太平洋沿岸を回遊している鰹には、旬が年に2回あります。4~6月頃に黒潮…more
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『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』 ポナンザの開発者が語る、AI技術のエッセンス
本書『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』は、AIの研究者自身によるAIの解説本である。チェスと将棋と囲碁を例に取り上げ…more
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『破壊しに、と彼女たちは言う』柔らかに、じわじわと語りかけられるアンソロジー
2017年5月26日しかし、現代アートは男性優位の世界が長らく続きで、女性は傍流として位置づけられてきた歴史がある。本書で取り上げられるアーティストはす…more
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『ある日うっかりPTA』誰もが知っているつもりで、じつは分かってなかった別世界
子どものいない者、あるいは遠い昔に子育てを終えた人からすると、PTAは秘密結社のように見える。子を人質にとられた親が、学校と教育委員…more
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『そろそろ、人工知能の真実を話そう』シンギュラリティ仮説の背後にうごめくもの
2010年代後半に入って、AI(人工知能)ブームの過熱ぶりは凄まじい。とりわけ、 その中核にあるシンギュラリティ(技術的特異…more
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ベストセラーを科学する──『ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム』
本書は、「ベストセラー小説に普遍的な法則は存在するのか?」という問いかけを、独自の判定モデルをつくりあげ検証した著者らによる一冊であ…more
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『アウトサイドで生きている』自分の衝動や快楽にきわめて忠実な18名の表現者たち
アウトサイダー・アートは、市場の論理とは遠く離れた場所で作品がつくられるだけに、あざとい計算などとは無縁だ。制作者の熱情や衝動、キラ…more













