民俗・風俗
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山に行きたい!『定本 黒部の山賊』
この本、実は1964年に発売され、その後1994年に復刊されたものの入手が難しくなり、近年は著者とその家族が経営する北アルプスの山小…more
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『エロの「デザインの現場」』 - R18の想像力
本書は別にエロ本ではない。エロ本のデザインを司った男たちの物語、そしてその制作現場について書かれた本である。だが、それでも眉を潜める…more
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『縄文人になる!』こんなことできちゃうよ
"このタイトルとカバーの写真……縄文人に「なる」といきなり言われても、いったい? 緊張感があるような、まったくないような、私もよくわ…more
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『リヒトホーフェン日本滞在記―ドイツ人地理学者の観た幕末明治』by 出口 治明
長い間、鎖国の殻に閉じ籠っていた幕末明治期の日本は、当時わが国を訪れた外国人の恰好の好奇心の対象となった。彼らは実に多くの著述を残…more
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あらすじだけでも知ってほしい本がある 『種痘伝来』
地味といえば地味な学術書である。はっきり言って4千円は高いし、ほとんどの人は買おうと思わないだろう。しかし、この本のあらすじは知って…more
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『ヴェニスの商人の異人論―人肉一ポンドと他者認識の民族学』by 出口 治明
ダークスーツを颯爽と着こなしたビジネスパーソンが、ビジネスバッグを手に所狭しと歩きまわる、電話を掛ける、キーボードをたたく――2…more
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『WILDER MANN』ヨーロッパの獣人たち
2014年1月23日ヨーロッパ諸国で何世紀も昔から伝わる祭り。そこに登場する獣人たち。動物の毛皮や植物でできた装束、鈴や骨で飾られた姿。それらの驚くべき…more
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『木材と文明』by 出口 治明
私たちは、ついつい、日本は木の文明で、ヨーロッパは石の文明であると思いがちである。これに対して、「ヨーロッパは木材の文明だった」…more
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タイムトリップしてみたい 『芸人の肖像』
2014年1月19日ここ10年くらいでしょうか。そういえば、ちんどん屋さんを街で見かけることがほとんどなくなりました。ましてや、個人宅の玄関先で歌や舞い…more
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1月のこれから売る本-大垣書店烏丸三条店 吉川敦子
" 底冷えのする毎日が続きますがHONZをご覧の皆様、元気にお過ごしでしょうか。さて、2014年にご紹介する最初の1冊はこちら。『な…more
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『人生の塩――豊かに味わい深く生きるために』by 出口 治明
" 人であれ、本であれ町であれ、人生の出会いのほとんどは、実は偶然からスタートする。著者の名前を目にした時、シチリアのエリチェの街…more
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1月のこれから売る本-トーハン 吉村博光
2014年1月16日今年のお正月は「何もしないをする」という言葉が、ずっと頭をめぐっていました。例えば、頭を空っぽにして「子供と過ごす」なんていうのは…more