教養・雑学
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『失われた宗教を生きる人々 中東の秘教を求めて』
2017年1月6日本書『Heirs to Forgotten Kingdoms』は、アラビア語とペルシア語を流暢に操り、イギリスおよび国連の外交官を務…more
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『京舞つれづれ』人間国宝の家元が綴る、男子禁制の舞、花街の宝
2017年1月5日著者は京舞井上流のお家元、五世 井上八千代さんである。本書は自身の生い立ちや、舞のなんたるかを後世に伝えるべく、お家元みずからの言葉…more
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『コンピュータが小説を書く日 AI作家に「賞」は取れるか』書くことを通して人は「何か」を生み出す
2016年12月27日「書くこと」とは何か。人は「書くこと」を通して物事への理解を深める。書く前にはわからなかったことが、書くことによって理解できるように…more
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『本当に住んで幸せな街』官能的な街をはかる
「結局私たちは、どんなまちに住むのが幸せなのか」センシャス・シティである。これが、本書の結論だ。官能というものさしを都市にも当ててみ…more
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『使用人たちが見たホワイトハウス』秘密のベールに隠された、ホワイトハウスの日常とは?
HONZが送り出す、期待の新メンバー登場! 首藤 淳哉はラジオ局で朝の番組を担当する、敏腕プロデューサーだ。ラジオ業界きっての読書家…more
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『モンティ・パイソンができるまで ジョン・クリーズ自伝』
2016年12月21日本書は、2014年にRandom House Books より刊行されたSo, Anyway... の全訳である。ご存じの読者も多い…more
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『カフェインの真実 賢く利用するために知っておくべきこと』
2016年12月15日本書ではまず、もともとは呪術者や王侯貴族専用の「魔法の薬物」だったチョコレートやコーヒー、お茶など、カフェインの入った飲食物が一般大…more
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『ブルマーの謎 <女子の身体>と戦後日本』ブルマー教授が出来るまで
2016年12月11日『ブルマーの謎』は、最近ではすっかり見ることもなくなった女子体操服の「ぴったりブルマー(密着型ブルマー)」をテーマにした一冊である。…more
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『毎日こなべ』食材の味を吟味しながら、少しずつ頂く
2016年12月10日『まいにち小鍋』では、色々な鍋料理を作るために必要な小鍋のバリエーションも紹介されている。ひとつは基本の土鍋(鍋の種類に応じて白色と…more
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えっ!ウチと違う!? 『お雑煮マニアックス』
2016年12月9日日本初のお雑煮のムックである。著者の粕谷浩子さんは、お雑煮が好きすぎて、各地の食べ比べレトルトパックの会社を立ち上げた情熱の人だ。そ…more
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『たった一呼吸から幸せになるマインドフルネス JOY ON DEMAND』
2016年11月22日「メンタル弱い系」天才プログラマーが、いかにしてグーグルの「陽気な善人(= Jolly Good Fellow:自分で勝…more
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かわいいあいつも、食べるとおいしい。『世界のへんな肉』アルパカもビーバーも、肉。
本書は3年かけて世界一周の旅に出た著者が、いろんな国で出会った心温まる肉とのふれあい……じゃなくて、動物とのふれあいと、そのお肉の味…more
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ウンコのうんちく、てんこ盛り 『トイレ 排泄の空間から見る日本の文化と歴史』
2016年11月14日はばかりと呼ばれることがあるほどに、口にすることが憚られがちなトイレである。毎日かならずお世話になるにもかかわらず失礼なことだ。その…more
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『ききりんご紀行』-編集者の自腹ワンコイン広告
2016年11月12日突然ですが、りんごの種類、いくつ言えますか?ぶどうなら、巨峰・デラウェア・シャインマスカット……3つくらいすぐ出てきて見分けもつくの…more
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『礼服(らいふく) ―天皇即位儀礼や元旦の儀の花の装い―』
本書では1200年近く古式の装束として存在し、日本最高の正装として君臨してきた礼服に込められた意義から、現代にまで広がっていったドレ…more