教養・雑学
-
自己肯定感を育てる教育とは? 『ほめると子どもはダメになる』
2016年2月15日いま世の中は「ほめて伸ばす」を標榜した子育て本であふれている。本書は、それを実践している親御さんにこそ、ぜひ読んで欲しい一冊だ。子育…more
-
すごい印刷、触れます! 『デザインのひきだし27』
2016年2月13日「今度の『デザインのひきだし』見た?」「またなんかやってんの?」「表紙に刺繍入ってんだけど」「へ?」という会話が、巷間幾度ささやかれ…more
-
『つながる セックスが愛に変わるために』文庫解説 by 高石宏輔
2016年1月27日体はつながっても、心が満たされない――。テクニックでは解決できない性愛の悩み。大切なのは感情を解き放ち、相手の目を見つめる「目合(ま…more
-
【映画】『最後の1本 〜ペニス博物館の珍コレクション〜 』まさに珍作、こいつは1本取られた!
アイスランドが誇る、哺乳類のペニスだけを陳列した「ペニス博物館」。だが40年近くコレクションを集めてきたこの博物館にも、一つだけ手に…more
-
『馬を飛ばそう』 創造的プロセスなどない、あるのは創造的な成果だけだ
2016年1月12日"P&Gに勤務する普通のサラリーマン時代にIoT(モノのインターネット)のコンセプトを創りあげた著者は、自らの革新的な創造体験を通し…more
-
軍靴よりブランド靴 『WHAT IS SAPEUR ? 貧しくも世界一エレガントなコンゴの男たち』
2016年1月6日初詣くらいはスーツで決めようかと思ったものの、仕事で着るものしか持っていない。若い頃は、小遣いの何倍もするブランドもののシャツを買う…more
-
『エコノミストの昼ごはん』毎日の食事が、未来のシステムへの一票になる
2016年1月1日本書は『大停滞』『創造的破壊』などの著者としても知られる、経済学者タイラー・コーエンが、良い食とは何かということについて経済学的アプ…more
-
『雇用身分社会』歴史とデータで掴む雇用の現在地
年収300万円未満の所得階層が大幅に増加し、全体の過半数に達した。その一方で、300万円以上の所得階層が大幅に減少している。また、隠…more
-
ちいさい箱に詰まった大きな世界『おべんとうと日本人』
本書は、お弁当箱に詰め込まれた色とりどりのおかずを1つ1つ食べていくかのように、「おべんとう」に紐づく多種多様なテーマを取り上げてい…more
-
世界最強の姑さん『ヤマザキマリのリスボン日記』
2015年12月13日何気なくページを開いたら、いつのまにかの一気読み。解説を書いている女優の本上まなみさんの帯の言葉の通り「爆笑」の連続で、渦中にあるご…more
-
『分類脳で地アタマが良くなる』分類上手は情報の海を渡る
読んだ本の内容が思い出せずに歯痒い思いをしたことは誰にでもあるだろう。読書に限らずだが、インプットしたことをスムーズにアウトプットす…more
-
『今すぐ読みたい!10代のためのYAブックガイド150!』
2015年12月6日"いちばん本が読めるのは10代。多分、異論はないと思う。この時代に手当たり次第の乱読をしておくと、一生、本を楽しめる。「でも、本って…more
-
『コーランには本当は何が書かれていたか?』
2015年11月20日副題にある「奇妙な友情」とは、著者である気鋭のアメリカ人女性ジャーナリスト、カーラ・パワーと、本書における彼女の対話の相手、イスラム…more
-
『ペルシア王は天ぷらがお好き?』言語学から見る食の歴史には、驚きがいっぱい!
天ぷらの語源がポルトガル語の「調理」を意味する「tempero」だとされることは、今日では多くの人の知るべきところであろう。しかし、…more