教養・雑学
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『テロルと映画』映画はテロリズムとどう共存してきたのか
2015年8月31日凄惨な暴力、憎悪と怨恨を映画はどう描いてきたのか。テロリズムに対し映画に何ができるのか。テロリズムをテーマとした様々な映画を分析しな…more
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カレーライス成立の謎に迫る食文化ミステリー!『カレーライスと日本人』
2015年8月27日日本におけるカレーライスは、いったいどのようなルーツを持ち、どのようにして生まれ、そして現在の形になったのだろうか。歴史を紐解くだけ…more
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『レリギオ:〈宗教〉の起源と変容』儀式と信仰、どちらからはじまった?
キリスト教以前の古代ローマでは、”Religio”という言葉は人間の血縁関係や婚姻関係といった結びつきを設定し、再設定する「行為」に…more
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一つを極めれば、他は自ずと理解できる『習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法』
本書『習得への情熱』は、かつて映画『ボビー・フィッシャーを探して』のモデルとなり、神童と呼ばれた天才チェスプレイヤー・ジョッシュ・ウ…more
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『サボタージュ・マニュアル』あなたの会社はなぜ非効率?
第二次世界大戦中に米国戦略諜報局(OSS)が作成したサボタージュマニュアルの翻訳本である。このマニュアルは枢軸国の占領下にある市民に…more
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『はたらかないで、たらふく食べたい』年収80万円で生きていく
2015年8月4日著者は35歳、独身。職業は大学の非常勤講師。借金は635万円。日本学生支援機構から借りた奨学金だ。年収は80万円だが、これでも収入は…more
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『教師はサービス業です』身も蓋もない苦情の防具に
教師は聖職。タイトルからサービス業と断言されては、気持ちのいい教師はいない。一方で苦情に関する調査で、教師の半数が「苦情が増加してい…more
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『ひとり飲み飯 肴かな』 酒と食の最強のコンビネーションを探る
2015年7月10日"誰の目も気にせず、飲みたい酒と食べたいものの組み合わせを心ゆくまで味わいたい。至福の時を過ごしたい。それが「外飲み」では得られない…more
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『再生の島』離島の奇跡に学ぶ
沖縄本島南部、南城市の沖合約5キロに浮かぶ離島、久高島。この島にある「久高島留学センター」には県外からも子供たちが集まってくる。この…more
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『イスラエル情報戦史』汝の敵を知りたくば、汝の敵の詩を読め
書店で見かけた本書の帯にはこう書かれている「イスラエル政府公認の初の資料!」と。建国以来、常に近隣の国々と緊張関係にあり続けたイスラ…more
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『十字路が見える』 女よ、葉巻より大事にされたかったら、煙になって消えてみろ
2015年7月6日"男の人生は、十字路の連続である。 右へ行くか左をとるか、それとも真っ直ぐに進むか。君はいま、十字路に立っているかね。つらいものと…more
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『本を読むときに何が起きているのか ー ことばとビジュアルの間、目と頭の間』知ってるけど、知らなかった。
2015年7月5日本を読む、殆どの場合そんなことは問題にはならない。ただ書いてある文章を読み、その意味するところを理解していけばいいのだと。だが本当に…more
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イジったら負け!? 力の入れどころを間違えた、空想上の道具たち『パラレルワールド御土産帳』
2015年6月21日ウソのようなホントの話が好物なのだが、本書はその逆。つまりホントのようなウソの話。それゆえ厳密にノンフィクションなのかと問われると苦…more
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『なぜ日本人は、一瞬でおつりの計算ができるのか』-本ができるまでのいきさつと、著者の優しさについて
2015年6月20日本書はドイツ在住30年、『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』(講談社+α新書)などのベストセラーを持つ著者が日独の教育を比較し…more