サイエンス
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『はやぶさ式思考法』解説 by 向井 万起男
2014年2月14日巧みな構成の本だ。読み進むうちに「はやぶさ」プロジェクトがどういう内容のもので、宇宙開発という分野でどういう意義を持ち、どういう経緯…more
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『飛行機技術の歴史』 技術はどのように飛躍するのか
2014年2月12日科学者・技術者が飛行の夢に挑んだ記録をつづった、技術開発の物語である。航空工学を専門とする著者が、技術進化の歴史を、多くの図版と少々…more
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『脳のワーキングメモリを鍛える! 』 前頭葉のフィットネス
本書には、脳の「ワーキングメモリ」がいかに重要な機能か、さらに、どうすればそのワーキングメモリを強化するできるかが記されている。著者…more
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DNAこそが知っている『殺人犯はそこにいる』ことを
出版されるやいなや、タイムラインには読み巧者たちによる絶賛の言葉がならんだ。しかし内容は重そうだ。まずはウォーミングアップにと、前作…more
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健忘症患者H・M、アメフラシ、マウス、そしてヒト 『記憶のしくみ』
"読み応えのある本だ。新書版で上下600ページ近く。それもやさしい本ではない。しかし、『科学を楽しみ、神経系がどのようにして学習し、…more
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『ケプラー予想』文庫版訳者あとがき by 青木薫
2014年1月10日本書『ケプラー予想 四百年の難問が解けるまで』の単行本のための翻訳に取り組んでいたときのこと、私はおもちゃ屋さんでビー玉を大人買いし…more
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『その科学があなたを変える』を ”ちゃうんちゃうか精神” で読んでみた
"好むと好まざるとにかかわらず、職業はその人の考え方に大きな影響をおよぼすものだ。私が生業とする科学者とて例外ではない。 まず、科…more
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『魚料理のサイエンス』文庫解説 by 野崎 洋光
978-4101256115 「考える舌」を養う 成瀬先生との最初の出会いは、武蔵野栄養専門学校時代に私が先生の教え子だったことです…more
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『ケプラー予想』訳者あとがき by 青木 薫
2014年1月9日978-4102184714 400年の時を超えて、ある数学の命題が証明された。こう書くと、すぐさま「フェルマー予想(最終定理)」を…more
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超主観カルチャー『チームラボって、何者?』
978-4838726318 先日、帰郷した際に美術展「ジパング展」を観てきた。展示内容は、会田誠や山口晃など現代美術作家30名以上…more
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バイオエレクトロニクス――現実化する攻殻機動隊ワールド
"みなさま、正月三が日も終わろうとしておりますけれど、今年もサイエンス通信をどうぞよろしくお願い申し上げます。 できるだけ幅広…more
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『滅亡へのカウントダウン』 - 人口バランスのイノベーションを求めて
新しい年を迎えると、人は「おめでとう」と言う。友人や知人に赤ちゃんが誕生しても「おめでとう」と言うだろう。だが、そんな身の回りの「お…more
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『フラクタリスト~マンデルブロ自伝~』 by 出口 治明
2013年12月21日フラクタリスト――マンデルブロ自伝―― 作者:ベノワ・B・マンデルブロ 出版社:早川書房 発売日:2013-09-20 日経新聞の「…more
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『四色問題』解説 by 竹内 薫
2013年12月13日四色問題 (新潮文庫) 作者:ロビン ウィルソン 出版社:新潮社 発売日:2013-11-28 文庫本を読むとき、なぜか解説を先に読…more
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『四色問題』訳者あとがき by 茂木 健一郎
四色問題 (新潮文庫) 作者:ロビン ウィルソン 出版社:新潮社 発売日:2013-11-28 ここ数年、数学が何やらブームの兆しを…more