社会
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『貨幣の「新」世界史』ハンムラビ法典からビットコインまで
2016年4月23日"本書『貨幣の「新」世界史』(原題Coined: The Rich Life of Money and How Its Histor…more
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『シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき』
本書は2005年にアメリカのViking社から刊行されたレイ・カーツワイルの大著"The Singularity Is Near: …more
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『民警』猪瀬直樹が活写した民間警備会社の光と闇
2016年4月16日日本の民間警備会社は、長嶋茂雄の「セコムしてますか?」でお馴染みになったセコム株式会社(創業当時は日本警備保障)と、オリンピックの金…more
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『きょうだいリスク 無職の弟、非婚の姉の将来は誰が見る?』やだそれ、ウチの話?
2016年4月6日「きょうだいはリスクか資産か」あなたには思い当る身内はいるだろうか。30歳過ぎてもニートの弟、親と同居する未婚の姉、シングルマザーで…more
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『貨幣の条件 タカラガイの文明史 』
2016年3月28日モノは生息域から離れ交易が困難になるほど希少性を増す。タカラガイは遊具(近隣のタイやインドネシア)、通貨(雲南)、盛装の飾り(雲南山…more
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加速するテクノロジーといかにして付き合っていくべきか──『人間VSテクノロジー:人は先端科学の暴走を止められるのか』
2016年3月25日邦題からはちとわかりづらいが、本書は原題が『A Dangerous Master How to Keep Technology f…more
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『兵士は戦場で何を見たのか』破壊される男たち
2016年3月18日2007年、カンザスのフォート・ライリーを拠点にしていた第16連隊第2大隊は念願のイラク派兵に臨むことになった。指揮官のカウズラリッ…more
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ウブな日本人必読!『国が崩壊しても平気な中国人 会社がヤバいだけで真っ青な日本人』
本書のタイトルをみて「えー、何でこんな本をHONZで紹介するの?」と思った方、ちょっと待った。本書は凡百の嫌中書とはわけが違う。なに…more
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松尾芭蕉マニアもいる?!等身大の北朝鮮がみえてくる『実録・北の三叉路』
本書は北朝鮮系の人々を描いたノンフィクションである。北朝鮮、といっても、日頃の報道番組が扱うような、政治的な話にフォーカスしたもので…more
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『京都ぎらい』を読んでいるのは、どんな人なのか?
2016年3月14日『京都ぎらい』の勢いが止まりません。9月の発売以降注目されていた作品でしたが、2月上旬に大ブレイク(新聞での取り上げが大きく影響した…more
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ブータンや北欧も越える?! 災害をものともしない『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』
2016年3月13日先月、史上最大規模のサイクロンが、南太平洋に浮かぶ島嶼国フィジーを襲った。だがその後間もない時期にSNSで目にしたのは満面の笑みのフ…more
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『原子力政策研究会100時間の極秘音源 メルトダウンへの道』
2016年3月5日100時間を超える「島村原子力政策研究会」を録音したテープ。1985年から始まったこの研究会には原発導入に携わった官僚・電力関係者・…more
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『中国第二の大陸 アフリカ 100万の移民が築く新たな帝国』
2016年3月4日わたしがいまアフリカで目にしているのは、中国が猛烈な勢いでつくってきたつぎはぎだらけの新たな利権領域である。この地て…more
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全世界の本を分析した研究記録──『カルチャロミクス 文化をビッグデータで計測する』
カルチャロミクスとは耳慣れない単語だが、歴史上の変化を定量的に示す、言語や文化、歴史の新たな研究手法のことをそう呼称している。その活…more