社会
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戦慄の連続!『シリアルキラーズ』連続殺人犯の闇
シリアルキラーと聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。ヒッチコック監督の映画『サイコ』だろうか。それとも『羊たちの沈黙』に出てくる…more
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『「見えざる手」と「見えざる心」』 白馬に乗った王子様には掃除をすべき城がある
2015年12月3日おとぎ話はたいてい、王子と姫が試練の末に結ばれ、その後ずっとお城で幸せに暮らしました、というところで終わる。物語としてはそれでいいの…more
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地場の小売店が地域の一員として商売を続けていくことのヒント『まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す』
この本は、田口氏が書店員として積んできた経験の中から、書店の仕事をするうえで大切にしていることを具体例で紹介している。それはあくまで…more
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当事者対抗主義という病『法廷に立つ科学』
科学者も法律家も仮説からスタートする。しかし、法廷と科学の世界はそれぞれがまったく異なった伝統を代表していて、科学による真実の追求と…more
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『殺人犯との対話』人は人をなぜ殺すのか
2015年11月20日本書では北村孝紘、松永太、角田美代子など平成の凶悪殺人事件の主犯10人に迫っている。凶悪という言葉がかすむほど、彼らの犯行は理不尽で…more
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『グアンタナモ収容所 地獄からの手記』
2015年11月19日実際のところ、グアンタナモに拘禁された人びとはどのように扱われてきたのだろうか。それをまざまざと伝えてくれるのが、2002年に無実の…more
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『独裁国家に行ってきた』204カ国を旅した筆者が語る
2015年11月11日「独裁国家」と聞いて最初に思い浮かぶのはどんなイメージだろうか。強権政治。賄賂が横行している腐敗した社会。未発展で貧しい国…。そんな…more
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『限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭』すべてが無料になったなら…
本書は文明評論家として名高いジェレミー・リフキンが、今起こっている経済パラダイムの変換から、その未来予想図までを克明に描いた一冊であ…more
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『チベットの焼身抗議』燃えさかる叫び、祈り
中国政府の圧政に対するチベット人の焼身抗議は2009年3月に始まり、2011年3月以降連続しながら今なお続いている。本書はチベット亡…more
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『〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子』 私立小学校を知れば日本の教育が見えてくる
本書では、どのような親子がどのような価値を求めて私立小学校を選択しているのか、私立小学校はどのような試験でどのような親子を選抜してい…more
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『たのしいプロパガンダ』 大衆煽動は娯楽の顔をしてやってくる
2015年10月20日"タイトルに違和感を持つ人は多いかもしれない。政治宣伝を意味する「プロパガンダ」と聞けば、権力者を讃える映像や音楽を嫌々に観たり聞い…more
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『ダンスチーム ラブジャンクス』笑顔の天使たちが踊るとき
2015年3月22日、「世界ダウン症の日」が制定されてから10年目の記念日に「ONE+LOVE WORLD」というイベントが、かめあ…more
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『国家を喰らう官僚たち アメリカを乗っ取る新支配階級』
2015年10月3日2011年に初当選したばかりの新人議員ながら、2016年共和党大統領選候補世論調査で「大統領にしたい政治家ランキング1位」に七度も輝…more
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『脱出老人』覚悟を決めたら福が来る?
2015年9月29日温暖な気候、物価の安さ、地理的な距離といった点から老後の海外移住先として人気を集めるのが、東南アジアだ。中でも、永住に必要なビザの取…more
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『ガイトナー回顧録 金融危機の真相』 米国財務長官がモラルを犠牲にしてでも守りたかったものとは?
"マスコミの前でしゃべることを好まなかったガイトナーが、危機対応の全容を600頁超の本としてまとめあげたのは、世界規模の金融危機には…more