社会
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一人の学者裁判官が目撃した司法荒廃、崩壊の黙示録!『絶望の裁判所』著者・瀬木比呂志氏インタビュー
2014年2月17日2月18日に講談社現代新書より、裁判官たちの精神の荒廃と堕落を描いた『絶望の裁判所』が刊行されます。著者の瀬木比呂志氏は、明治大学法…more
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『教誨師』 死刑囚と向き合い続けた男
教誨師とは、拘置された死刑囚と唯一面接できる民間人である。面接を望む死刑囚と対話し、ときに悔悟を促し、教え導く役割を負う。そしてさら…more
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『ヤンキー経済』六本木からも丸の内からも見えない世界
"本書は業種や職種によっては、いますぐ役に立つビジネス書である。最終章のタイトルは「これからの消費の主役に何を売るべきか」。その最終…more
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『誘蛾灯 鳥取連続不審死事件』 この街には行くところがない
"2009年秋、2つの連続不審死事件が明るみに出た。いずれも30代の小柄の肥満体型の女性が幾人もの男性を虜にして多額の金を貢がせてい…more
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『すばらしき特殊特許の世界』
"アイデアを思い付いたとき「これ、特許にしたら儲かるかな」なんて思ったことある人がいるはずだ。 しかし、アイデアを具体的に特許にす…more
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どうしてこんなに流行っているの?『「おネエことば」論』
いつのころからだろう、テレビのバラエティ番組に「おネエ」言葉が溢れるようになってきたのは。異形の麗人たちの姿に驚かなくなってしまった…more
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『それでも、私は憎まない』 人間は、みな同じだから
2014年1月25日"本書は、ガザ紛争(2008年-2009年)によって娘と姪を失った著者が自らの半生を振り返りながら、パレスチナがどのような歴史的経緯…more
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『政治の起源 下』 法の支配と政府の説明責任
先史時代にまでさかのぼり、多くの国・地域を比較することで、政治制度の起源に迫っていく本書は、2013年出版本でおすすめNo.1だ。著…more
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『司法権力の内幕』-絶望的な、あまりに絶望的な実態
裁判官たちは何を考えて裁いているのか。我々素人は「法と証拠」と答えるかもしれない。だが、冤罪は後を絶たないし、冤罪の疑いが強まっても…more
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著者インタビュー『殺人犯はそこにいる』清水潔氏
79-96年に北関東で5人の少女が殺害、行方不明になった事件。この5つの事件に連続性を見出し、真犯人に迫ったのが本書だ。5件の事件の…more
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『殺人犯はそこにいる』 - 真犯人への挑戦状
北関東連続幼女殺人事件は、栃木県足利市、群馬県太田市という隣接する2市で、5人の少女が姿を消した事件である。犯行は半径10キロという…more
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なぜ殺した。ゆかりちゃんは今どこにいる。『殺人犯はそこにいる』新刊超速レビュー
殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件 作者:清水 潔 出版社:新潮社 発売日:2013-12-18 「進んでし…more
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なにわの爆笑王に学ぶ『青春の上方落語』的修行論
978-4140884225 あけましておめでとうございます。お正月の三箇日はいかがすごされましたでしょうか。私儀、元旦の朝から、大…more
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『滅亡へのカウントダウン』 - 人口バランスのイノベーションを求めて
新しい年を迎えると、人は「おめでとう」と言う。友人や知人に赤ちゃんが誕生しても「おめでとう」と言うだろう。だが、そんな身の回りの「お…more