『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』著者インタビュー
まだ見ぬ「峠 恵子」を求めて
ドラマにするなら主演は誰?
内藤:この話って、ひょっとするとドラマとか映画とかの話が来るんじゃないかって予感がするんですよ。その時のために、配役を考えておきませんか。
峠 :なりますかね?
内藤:いや、なります、なります。言っとけば、何でも思い叶いますよ(笑)。じゃぁ、まず藤原隊長役は岩城滉一さんでしょ、ユースケ役は今だったら山崎賢人さんあたりかな。さて峠さん役は誰にしますかね?
峠 :イモトアヤコさんとかですかね(笑)。
内藤:それだと、バラエティになっちゃうじゃないですかっ!
内藤:それでは最後に、HONZの読者へ向かって一言お願いします。
峠 :え〜、特にないなぁ。まぁ、強いていうなら一寸先は闇ではなくて、本人次第でいくらでも楽しくなりますよってことですかね。自分でも自分の人生が面白いって思うもの。
内藤:今日は、どうも、ありがとうございました。
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実に1時間以上に及んだインタビュー。しかし、そのうち40分くらいがここには書けない話ばかりで、実際に原稿に出来たのは1/3くらいである。それでいて、この濃さ!
いっそのこと、洗いざらいに全部書いてしまおうかとも思ったのだが、彼女に万一のことがあったら、国家的損失のレベルに匹敵するのではないかーーそう思い、必死で自分を抑えた。それくらいの希少人物である。
ちなみに峠さんは、月1回町田のまほろ座という会場でライブをやっているとのこと。来年の1月はすでにSOLD OUTだが、2月20日(土)、3月26日(土)にもやっているので、こちらも是非一度足を運んでいただきたい。新たな冒険へと旅立った峠恵子さんに会うことができるだろう!