桃がおいしい季節ですね。桃は中国原産で、3000年以上前から食用として栽培されていました。日本では、縄文時代末期〜弥生時代の遺跡から種が発掘され、その頃からすでに食べられていたようです。記録としては、古事記や万葉集などにも登場します。
おいしい桃の見分けかたは、ふっくらときれいな丸みをしていて、全体的に紅く色づいているもの選ぶことです。皮の色は濃いほうが甘味があり、色の濃い部分に白い点々が出ているとベスト。また、果皮全体にうぶ毛があり、香りの強いものもおいしいです。
せっかく買った桃が甘くなかった時は、コンポートにするのがオススメです。残り物のワイン(なければ水でOK)と砂糖でシロップを作り、軽く煮るだけ。シロップごと容器に移し、冷蔵庫で冷やしてからいただきましょう。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!