塩田 春香
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美しすぎて、呪われそう!『ときめく貝殻図鑑』最近、「波の音」と暮らしはじめました。
2016年9月15日"化粧角折入、白帯桃色乙女筆、天使の翼、苺楊梅、雪空時鳥、竜宮翁恵比寿、艶芋、日本乙姫心……。読み方は、ケショウツノオリイレ、シロオ…more
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家にピッチピチの伊勢エビがやって来た! さあどうする? 『その道のプロに聞く 生きものの飼いかた』
2016年8月6日本書は偶然出会った生きものを楽しく飼う方法を伝授してくれる、ものすごく実用的な本である。昨年紹介した『その道のプロに聞く 生きものの…more
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ダウントン・アビーよりすごい? 波瀾万丈の群像劇『評伝 ウィリアム・モリス』
2016年7月27日"モリスの業績を一言で述べるのは難しい。詩人、作家、美術工芸家、社会主義者……。62年の生涯で「10人分の仕事をした」と言われるモリ…more
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奇跡の自然に行ってみた!『「奇跡の自然」の守りかた――三浦半島・小網代の谷から』後編
2016年6月4日自然保護の活動は、立ち上げるよりも続けることのほうが難しい。豊かな自然に恵まれた小網代の谷ですが、それは岸先生や柳瀬さんらの30年に…more
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奇跡の自然に行ってみた!『「奇跡の自然」の守りかた――三浦半島・小網代の谷から』中編
2016年6月2日小網代は、小笠原諸島や富士山のような傑出した自然景観でもなければ、知床や西表島のように原生的な自然が残る場ではありません。しかし、東…more
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奇跡の自然に行ってみた!『「奇跡の自然」の守りかた――三浦半島・小網代の谷から』前編
2016年6月1日「地域の自然保護」という決して派手ではないテーマにもかかわらず、なんと刊行からわずか10日で重版!したそうなのです。ビジネスとサイエ…more
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地に足つけて生きていますか?『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』
2016年5月24日"海からの涼しい風に吹かれ、波の音を聞き、西表島の明かりを見ながら、われわれは毎晩遅くまでビールと泡盛を飲んだ。なにしろ休憩所の三メ…more
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わたしも、ひとりではない。『死者が立ち止まる場所 日本人の死生観』時計が再び動き出すとき
本書は、大切な人を亡くした喪失感から少しずつ心が蘇生してゆく記録であり、優れた紀行文であり、内から外から日本を見つめた文化論でもある…more
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命をかけた冒険の果てに、何が見えるか『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』
2016年2月1日数多くの探検家たちが魅了され、挑み、跳ね返され、そして時に命を落とした伝説的秘境、ツアンポー峡谷。アジア有数の大河・ツアンポー川は、…more
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『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』これ以上ありえない冒険なんて、ありえない! 絶対にっ!
2015年11月12日"ジャングルで出会った、みぞおちに大きな傷のあるおじいちゃん。昔の戦で矢が刺さった痕だという。その当時の戦では、逃げ遅れた者は敵に殺…more
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家の前に大きなピレネー犬が倒れていた! さあどうする?『その道のプロに聞く 生きものの持ちかた』
朝、会社に行こうと玄関のドアを開けたら、大きなピレネー犬が倒れていた。大変だ、病院に運ばなきゃ! でも、こんな大型犬、どうやって持…more
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『慟哭の谷――北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』惨劇から100年
2015年8月10日人々を恐怖のどん底にたたき落したのは、体重300キロをゆうに超す巨大な人喰い羆であった。本書は営林署に勤務していた著者が、生存者や遺…more
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リアル怪談をあなたに『山怪――山人が語る不思議な話』現代版・遠野物語に戦慄!
2015年7月3日"山には今も、「平地人を戦慄」させる「怪」が存在している! 長年、マタギなど山で狩猟生活をする人たちの取材を続けてきた著者は、「火の…more
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おもしろいだけじゃ、ダメですか?『ヘンな論文』
2015年6月11日本書では、「論文」というお堅い響きからかけ離れた、研究の中身が突き抜けた珍論文ばかりが紹介されている。これが笑いあり感動あり悲しみあ…more
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嵐の時代が生んだ、奇跡の人間賛歌『園芸家の一年』
2015年4月1日反ファシズム的作品を多く発表していたカレルは脅迫を受けながらも祖国で生きる道を選び、亡命しなかった。そして世を去った翌年、ナチス・ド…more