塩田 春香
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地方と出版、未来への希望『RICE IS COMEDY(ライスイズコメディ)』
2024年7月14日「お腹すいたなあ……」 ラーメン店の長い列に並ぶ人たちをぼんやりと眺めながら、つぶやいた。2024年2月、小豆島にあるヤマロク醤油で…more
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『死の貝――日本住血吸虫症との闘い』奇病撲滅に挑んだ人々の生きた証と、罪なき貝の悲劇
2024年7月9日天正10年(1582年)、甲斐の名門戦国大名・武田家が織田信長の軍に攻められ、今まさに滅亡しようとしていた。追い詰められた武田勝頼に…more
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ノンフィクションの舞台を訪ねて 陸前高田への旅
みぞれまじりの空の下、車窓から鉛色の海が見えた。いかにもリアス式海岸らしい入江になっていて、風があるのか波が高い。「この先、津波浸水…more
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町のすてきな本屋さん サンブックス浜田山
2022年5月24日え? なに、この本屋さん、もしかして……なんか、すっごくおもしろくない!?――「ふつうの本屋さん」に見えるこのお店が、なぜこんなに「…more
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本を実体験につなげてみた! 磯とラボでの1日体験
2021年11月24日この日、私はかねてより考えていたことを実行に移しました。それは、「本と実体験をつなげてみよう」という実験です。「本からだけではわから…more
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自分の人生を輝かせる「スーパーボランティア」の生き方――『お天道様は見てる 尾畠春夫のことば』
2021年9月20日2018年8月、瀬戸内海に浮かぶ山口県の島で、2歳の男の子が行方不明になった。警察や消防が150人体制で3日間探しても見つからなかっ…more
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そして、あの人身事故は起きてしまった『アーバン・ベア となりのヒグマと向き合う』
数年前から札幌市街地でのヒグマの目撃情報は寄せられていたが、今年は異例と思えるほどヒグマによる人身事故が北海道各地で報じられ、複数の…more
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たまに死者も出る、この特殊な趣味の行方は……?『こいわずらわしい』
「楽しくて読みやすいなあ~」と、のほほんと読み進めていると、突然鋭く心をぶっ刺してくる油断のならなさ。おもむろに登場するマイナー生物…more
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楽しくて、切なくて、愛おしい『アレックスと私』
「全米が泣いた!」――ひと昔前のハリウッド映画の陳腐な宣伝のようだが、本書はアレックスの死によってまさに「全米が泣いた」場面から始ま…more
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裸で出っ歯の珍奇なネズミが、人類を救う? 『ハダカデバネズミのひみつ』
「そんな珍奇なネズミだけで、一冊分もネタがあるの?」と、思われるだろうか。とんでもないことである。今すぐデバに伏して謝ってほしい。キ…more
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伝説の編集者に会ってきた! ――出版に、希望を探して
2020年2月17日"「とりあえず加藤さんに会うことかな」 落ち込んでいたとき、成毛代表がかけてくれた言葉。加藤さん――加藤晴之さんは、講談社で数々の…more
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「神保町」へ、ブラHONZしてきました
2019年11月24日"はーい、こんにちは。好評だった箱根本箱に続く、2回目のブラHONZは、本の街・神保町です! 神保町といえば、世界最大の古書街…more
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『史上最恐の人喰い虎――436人を殺害したベンガルトラと伝説のハンター』悲しき猛獣は、なぜ生まれたか?
チャンパーワットの人喰い虎――436人を殺害したとされる雌のベンガルトラの足跡を追い、ジム・コーベットという伝説のハンターとの対決を…more
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絶滅寸前のインド仏教復活!その立役者は……『世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う』
2019年6月23日"本書で描かれるのは、今もそのインド仏教の頂点に立つ、佐々井秀嶺(しゅうれい)氏の生き様である。 1935年に岡山県で生まれ、…more
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では、あの犠牲とは何だったのか?『生かされなかった八甲田山の悲劇』
日露戦争を前にした訓練で、厳冬期の青森県八甲田山麓に入った陸軍歩兵第五連隊が遭難。199人もの死者を出した、八甲田山雪中行軍遭難事故…more