足立 真穂
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ちばてつやの見た中国 『ひねもすのたり日記』
2019年2月13日ちばてつや。そう、あの『あしたのジョー』などの傑作を描いた、漫画家だ。最近はどうされているのかと思いきや、「18年ぶりの最新作」とう…more
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ナニワの病理学教授の本! 『(あまり)病気をしない暮らし』
2018年12月13日『こわいもの知らずの病理学講義』が7万2千部に! ということでウハウハだという大阪のおっさんこと、ナニワのレビュワー仲野徹先生の新刊…more
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知らなかった東京裏面史、『ふたつのオリンピック』
2018年11月13日分厚いのに一気に読んでしまった! 迫力の一冊。著者は誰かって? そう、あの『東京アンダーワールド』のロバート・ホワイティングだ。60…more
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悶絶かわいい! 『子どもの着物大全』
2018年8月13日かわいくてたまらん出版賞受賞決定! と勝手に叫びたくなる「かわいい」のオンパレード。七五三のあの初々しさ、節句の飾りの華やかさ、と日…more
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名著『大旅行記』の5巻を読んでみた!
2018年7月13日14世紀、21歳のイブン・バットゥータは、巡礼とイスラーム法の研究のため、現在のモロッコを旅立ち、30年間におよび、北アフリカ、中東…more
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『秘録イスラエル特殊部隊〜中東戦記1948〜2014』でイスラエルの裏面史が見えてくる
2018年4月13日1948年の独立以来、イスラエルの特殊部隊が関わった作戦の数々を時系列で微細に入り伝えるノンフィクション。空港での人質奪還、中東戦争…more
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古典的名著の再編集『コーヒーのすべて』
2018年3月14日「自家焙煎はやっぱり違う」「豆はエチオピアでね……」なんぞと最近、コーヒーをめぐる話は細かいことになっている。そもそも「こんなに苦い…more
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360年続く出版社を訪ねて 〜後編〜
2018年2月25日360年続く稀有で貴重な出版社に乗り込んだHONZ! 大火に見舞われながらも続いてきた版元、その名は「檜書店」。能の謡本を出し続けて…more
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360年続く出版社を訪ねて 〜前編〜
2018年2月24日日本の出版社の数は3370社もあるそうだ。数は最近減ってはいるものの、それでもまだまだ世界的に見れば、出版活動が盛んな国だと言えるだ…more
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『「国境なき医師団」を見に行く』という旅
2018年1月14日世界各地で展開される「国境なき医師団」(MSF)のプロジェクトの現場を、作家のいとうせいこうが、訪ねて、考えて、書いた、という一冊。…more
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僧侶で歴史は動いた 『日本の奇僧・快僧』
2017年12月13日奇僧はまだしも、快僧……? 道鏡、西行、文覚、親鸞、日蓮、一遍、尊雲(護良親王)、一休、快川、天海……お坊さんの名前が10人ずらり。…more
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みんな違って、みんないい! それが『すし』だ。
2017年11月13日全国のさまざま「すし」80品をとりあげた力作登場! すべて実物の写真と、本気でつくれるレシピ付きというのだから恐れ入るしかない。その…more
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アメリカ海軍トップが見る世界 『海の地政学』
2017年9月17日父親も海軍、自身も海軍の重職を担い、NATO欧州連合軍最高司令官までつとめた著者。元軍人でありながら同時に知性派として、アメリカ外交…more
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「深海」好きなあなたへ 『特別展「深海2017」公式図録』
2017年8月10日ダイオウイカ以来の深海ブームは、この夏もまだまだ熱く続行中だ。新たな南極の深海調査の結果が続々と出てきているのだ。あの震災時に三陸沖…more