新潮文庫
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『マツ☆キヨ 「ヘンな人」で生きる技術』解説 by 澤口俊之
2014年5月17日本当に「絶妙な組み合わせ」である。仮に池田先生が医師や物理学者だったとしても、マツコ・デラックスさんなら面白い対談になったかもしれな…more
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『僕は9歳のときから死と向きあってきた』文庫解説 by 徳永進
2014年5月15日変わらないものもある。厳然とある。人が病み、老い、死に直面するということは、変わりようもない。その人たちの前に医療者が立ち、何とか力…more
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『サードマン 奇跡の生還へ導く人』解説 by 角幡唯介
2014年4月12日もちろんいい本だとは思った。それに面白さという点でも群を抜いており、一気に読み終えたことも事実だ。この本は冒険を扱ったものではあるが…more
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『サードマン 奇跡の生還へ導く人』訳者あとがき by 伊豆原 弓
2014年4月11日昔から、信仰やスポーツ、健康維持のため老若男女を問わず山と親しんできた日本人にとって、遭難事故はめずらしいことではない。これまでも山…more
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『人にはどれだけの物が必要か―ミニマム生活のすすめ』 文庫解説 by 浜 矩子
2014年4月10日"オープニング・シーン。人品卑しからぬオジサマが、道を行く。正体不明だ。時折り、かがむ。その動作が何回か繰り返される。何をやっている…more
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『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』解説 by 板垣 恵介
"強ェえ男が好きだ。強ェえ男を見たい。強ェえ男を聞きたい。強ェえ男を笑いたい。強ェえ男に畏怖えたい。 そんな事を50年以上は考…more
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『遺体 震災、津波の果てに』文庫版あとがき by 石井 光太
2014年3月11日本書の執筆は、そんな私にとって祈りともいうべき作業だった。壊滅した町にあっても、生き残った人々は遺体を捜索し、搬送し、検案し、なんと…more
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『前へ! 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録』取材ノート by 麻生 幾
2014年3月10日"文庫本として出版するにあたり、広報セクションを通してあらためて関係者の方々よりお話を伺った。 東日本大震災より3年近い月日が…more
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『救命 東日本大震災、医師たちの奮闘』文庫版後書き by 海堂 尊
"あれから二年半。世の中は変わった。 被災地の頑張りの方向性は一貫しているが、社会のベクトルは大きくぶれ、被災地をネグレクトす…more
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『はやぶさ式思考法』解説 by 向井 万起男
2014年2月14日巧みな構成の本だ。読み進むうちに「はやぶさ」プロジェクトがどういう内容のもので、宇宙開発という分野でどういう意義を持ち、どういう経緯…more
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『こころの読書教室』解説 by 加藤 典洋
2014年2月13日"この本を読むと、旧知の人にあったような気がして、うれしい。そこで考えたことと、この本に語られていることの多くが響きあうようだからで…more
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『家庭の科学』訳者あとがき by 三枝小夜子
本書は、イギリスのユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)ンピューターサイエンス学科の名誉上級研究員であるピーター・J・ベント…more
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『ケプラー予想』文庫版訳者あとがき by 青木薫
2014年1月10日本書『ケプラー予想 四百年の難問が解けるまで』の単行本のための翻訳に取り組んでいたときのこと、私はおもちゃ屋さんでビー玉を大人買いし…more