HONZ記事
-
哲学と科学の間。文系がハマる脳科学本 『脳の意識 機械の意識』
2018年2月9日物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか。本書は、この謎に気鋭の脳神経科学者が迫った一冊だ。現代科学…more
-
『「日本の伝統」の正体』著者インタビュー
2018年2月8日柏書房に赴き、著者の藤井青銅さんにインタビューを行った。作家・脚本家・放送作家とマルチに活躍し、いっこく堂や伊集院光、オードリーとい…more
-
『遺伝子‐親密なる人類史』から考える人類の未来
2018年2月6日『遺伝子-親密なる人類史-』、タイトルのとおり遺伝子についての本である。遺伝子といえばもちろん生命科学の分野なのであるが、この本の内…more
-
『青年市長は“司法の闇”と闘った』弁護士が記す最高裁までの詳細
2017年12月11日、最高裁は浄水設備導入を巡る収賄などの罪に問われた岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人被告の上告審で市長の上告を棄却…more
-
『ビジュアル 進化の記録: ダーウィンたちの見た世界』
本書は、歴史を変えたダーウィンの進化論を(ほぼ同じ時期にウォレスも自然淘汰という考えに辿り着いた)、美しい200枚以上の写真(視覚)…more
-
まるで上質なミステリィのようなノンフィクション──『死体は嘘をつかない 全米トップ検死医が語る死と真実』
2018年2月5日本書『死体は嘘をつかない 全米トップ検死医が語る死と真実』は、45年に渡って検死医として働き、数々の有名な犯罪事件の調査にも関わった…more
-
『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』働き方改革、その前に
2018年2月4日久しぶりに画期的な組織論の本に出会った。この『ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』は、単なるビジネス書では…more
-
今週のいただきもの:2018年1月28日週
2018年2月3日友人がワカサギ釣りに出かけているのを、SNSで眺めています。ワカサギの氷上の穴釣りは、昭和初期に、長野県の松原湖や野尻湖、山梨県の山…more
-
『トヨタ物語』 世界を制したトヨタ生産方式誕生秘話
2018年2月2日世界に最も影響を与えた日本発のものや文化は何だろうか。葛飾北斎の浮世絵や黒澤明の映画は諸外国の多くの芸術家たちを魅了し、彼らの作品に…more
-
オリンピックに翻弄されたくなければ読むべし──『オリンピック秘史: 120年の覇権と利権』
2018年1月31日本書『オリンピック秘史: 120年の覇権と利権』は、そもそも現代のオリンピックがスタートした瞬間からはじまって、オリンピックの歴史を…more