HONZ記事
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あなたは他者からどう見られているのか──『なぜ心を読みすぎるのか: みきわめと対人関係の心理学』
2017年8月25日人生には対人関係の悩みがつきものである。あの人は自分のことが嫌いなのではないか? あの人は何を考えているのか? など、解釈が難しいケ…more
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『食事のせいで、死なないために もっとも危ない15の死因からあなたを守る、最強の栄養学』
本書『食事のせいで、死なないために』全2巻は、史上最大規模の疫学研究「チャイナ・スタディ」をはじめとする数々の大規模研究や、特定の疾…more
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『時代劇の「嘘」と「演出」』クリエイターと 歴史家、「時代」をめぐるせめぎ合い
2017年8月24日『江』「新撰組」「太平記」等々。なつかし時代劇なら「鬼平」「鞍馬天狗」「子連れ狼」…。若い人にも人気を博した「JIN-仁-」「陰陽師…more
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『子育ての大誤解 重要なのは親じゃない 』「言ってはいけない」真実が示す、親と子の幸福なあり方
2017年8月23日いまでいう「デキ婚」で24歳のときに長男が生まれたのだが、その子が中学に入るくらいからずっと不思議に思っていたことか…more
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『コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生』清く、正しく、疑わしく
2017年8月21日超常現象研究家の中岡 俊哉(1926~2001)。毎年この時期になるとテレビで怪談のコーナーや心霊特集の番組を見かけることも多いが、…more
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親バカ(?)池谷裕二パパの神経科学的な育児日記 『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』
多くはないけれど、著者とタイトルを見ただけで絶対おもしろいだろうと思える本がある。この本がまさにそれだ。脳科学研究の第一人者であり、…more
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『金融に未来はあるか』金融危機の必読書
今年これまでで、もっとも面白かった本である。世界金融危機関連本の必読書と言えるのが『リーマン・ショック・コンフィデンシャル』と本書だ…more
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今週のいただきもの:2017年8月13日週
2017年8月19日「形態は機能に従う」とは、シカゴの建築家ルイス・サリヴァンの言葉です。9代目当主クラウス・ヨーゼフ・リーデルが機能美を求めた結果、リ…more
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『戦場を歩いてきた カラー写真で読み解く戦場のリアル』ジャーナリストが見つめた戦地の日常
本書は日テレの番組、NEWS24の「戦場を歩いてきた」というコーナーを書籍化した物である。戦場ジャーナリストである佐藤和孝が戦場で撮…more
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壮絶なる人生!『路地の子』を読んでいるのは、どんな人たちなのか?
"『路地の子』が話題です。著者は『日本の路地を旅する』で大宅壮一ノンフィクション賞を獲った上原善弘。今回は自らの父親の一代記を描いて…more