HONZ記事
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『字が汚い!』あきらめるのか? それとも本気を出すのか?
2017年4月24日"表紙いっぱいに汚い字が踊っている! その汚さに引き寄せられてしまった。 “何というか、筆跡そのものが子供っぽくて拙いのだ” …more
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『色という奇跡 母・ふくみから受け継いだもの』それは色の神秘を紡ぎだす営み
2017年4月23日著者の志村洋子は人間国宝の染織家、志村ふくみの娘で、自身も染織作家である。祖母の豊から数えて三代目。志村ふくみは随筆の名手としても知…more
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今週のいただきもの:2017年4月16日週
2017年4月22日長崎に行ってきました。出島や島原など、長崎には歴史の舞台となった場所が数多くあります。世界遺産に登録されたグラバー邸は、南山手の外国…more
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『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』
2人は人間関係の基本単位だが、クリエイティブ・ペアは1プラス1を無限大にできる。2人は躍動感あふれる単位でもある。著者の言葉を借りれ…more
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『本屋、はじめました』と『ローカルブックストアである』本屋の仕事の本質は、「待つ」に凝縮されている
2017年4月21日本屋の仕事の本質は、「待つ」に凝縮されているのではないかと言う。本との出合いを求めていつかやって来るかもしれないたくさんのまだ見ぬ客…more
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『情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて』
2017年4月20日世界でもっとも経済が洗練されている国は日本──それが本書Why Information Growsの著者セザー・ヒダルゴらの開発した…more
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『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』受け身であること、それは最高のエンターテイメントである
2017年4月19日「HONZで紹介する本って、どんな基準で選んでいるんですか?」そう聞かれることは結構多いのだが、いつも歯切れの悪い回答になってしまう…more
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『太陽王ルイ14世 ヴェルサイユの発明者』文化現象の北極点を創った男
2017年4月18日時間や空間を図るには確かな基準点が必要となる。しかし、贅沢や美しさという抽象的なものにも基準となる点や線は存在するのだろうか。フラン…more
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『覗くモーテル観察日誌』屋根裏からの先駆的性科学研究報告
"よその家の生活は気になるものだ。スーパーマーケットの買い物かごの中身や捨てたゴミの種類など、芭蕉ではないけれど「隣は何をする人ぞ」…more
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『心を操る寄生生物 感情から文化・社会まで』あなたの心を微生物たちはいかに操っているのか?
寄生生物が個人の心に大きな影響を与えるのならば、集団・社会にも少なからず作用しているのではないか? 本書は「嫌悪」を巡って、このこと…more
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今週のいただきもの:2017年4月9日週
2017年4月15日六本木の国立新美術館で開催中のミュシャ展に行ってきました。ミュシャ×スラブ叙事詩(チェコ国外での公開は初めて)ということで、混雑覚悟…more
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行かなくてもいいくらいに解説されてるけど、やっぱり行きたくなってしまう『国立科学博物館のひみつ 地球館探検編』
日本を代表する国立科学博物館の地球館をHONZ代表・成毛眞が探検する。面白くないはずがない。熱帯雨林の虫とクモ、ミンククジラの寄生虫…more
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みんな”フベンエキ”に生きようぜ!とは思うものの、『ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想』って、なんぼなんでもタイトル長すぎるやろ
2017年4月14日不便益と書いてフベンエキ、聞き慣れない言葉である。便をしなかったら益がある、という話ではない。あたりまえか。便利は益をもたらすが、「…more