著者インタビュー
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『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』は、ここまでの作家人生の、一つのピリオドとなる作品になりました。
2016年12月13日『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』は、2007年に起きた凄惨な強盗殺人事件を、被害者の磯谷利恵さんの人生を軸にたどったノンフィクションだ。すでにHONZでもレビューが掲載され、大きな話題を呼んでいる。これまで4作の作品を書いてきた大崎善生……more
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『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』著者インタビュー
まだ見ぬ「峠 恵子」を求めて2015年12月11日この本に関しては何から何までヘンである。時空が歪んでるのかと思うほどに、何かがおかしい。それなら著者の峠恵子さんが、どれくらいヘンな人なのか。その目で確かめてみたくなるのも無理はないだろう。実はレビューが掲載された直後から、峠さん本人にはアプ……more
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『スーパーベターになろう!』著者インタビュー後半(動画) ゲームをするように生きていく
インタビューも後半に差し掛かるにつれ、ずいぶんと熱気を帯びてきた。実は序盤の頃は顔のパーツの彫りの深さや、青き瞳の鋭い眼光にばかり目を奪われていたのだが、話し込んでいくとずいぶんと分かり合えるポイントも見つかってくる。そして、HONZ読者の多……more
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『スーパーベターになろう!』著者インタビュー前編(動画) 目的を持ってゲームをすることに、どのような意味があるのか?
今や「ゲーム」という概念は完全にスクリーンを飛び出し、時には困難を伴うタスクを楽しみながらクリアしていくものへと意味を拡張しつつあるのだ。とりわけ興味深いのが、この動きの背景に様々な実験データの裏付けがあるということ、そして適用の範囲がライフ……more
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『黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実』著者インタビュー(動画)
暴力的な情景の中に、愛を見出すことができるか2015年06月21日2000年7月 元英国航空の客室乗務員が失踪し、7ヶ月後に神奈川県三浦市の海岸近くにある洞窟において、バラバラ遺体で発見された。後に「ルーシー・ブラックマン事件」と呼ばれるこの事件は、複雑きわまりない登場人物、人間関係、社会制度などによって謎……more
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夢はみんなで作る研究所! クマムシ博士の野望
2015年06月12日地上最強の生物「クマムシ」を長らく研究されてきたクマムシ博士こと、堀川大樹氏。最新刊『クマムシ研究日誌』では、クマムシとの出会いから研究の最前線まで幅広く紹介されているが、将来的には「クマムシ研究所」の設立も目指しているという。今回は、クマム……more
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著者インタビュー 『桜色の魂』 長田渚左氏 その2
2014年12月07日インタビューのその1では、かっての東京オリンピックやメキシコオリンピックでのベラ・チャスラフスカさんの活躍と記憶を辿った。その2では今のチャスラフスカさんと2020年の東京オリンピックに対する長田さんの思いをお聞きした。…more
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著者インタビュー 『桜色の魂』 長田渚左氏 その1
2014年12月06日長田渚左さんが久々に本を出したと聞いて、すぐに手に入れその場で読み始めた。一気読みだった。スポーツ・ジャーナリストとして、またNPO法人スポーツネットワークジャパンおよび日本スポーツ学会代表理事であり、スポーツ総合誌『スポーツゴジラ』編集長と……more
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著者インタビュー『殺人犯はそこにいる』清水潔氏
79-96年に北関東で5人の少女が殺害、行方不明になった事件。この5つの事件に連続性を見出し、真犯人に迫ったのが本書だ。5件の事件のひとつが「足利事件」。著者はDNA型鑑定に着目した調査報道で、服役していた菅家利和さんの冤罪の立証を支えた。一……more
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著者インタビュー『「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう 』税所篤快
2013年07月27日グーグルやビル・ゲイツなどから支援を受けるカーンアカデミー、就職ランキング全米No.1のTeach For Americaなど、EdxTechを中心に教育の未来形を指し示す本の出版が相次いでいる。その中で「ドラゴン桜 e-Education」……more
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著者インタビュー『父と息子のフィルム・クラブ』デヴィッド・ギルモア “映画は最高の先生だった”≪新潮45 2012 12月号掲載≫
世界中が中二病に悩んでいる。思春期の少年を持て余し、どうしたらいいか途方に暮れている親御さんも多いだろう。同じ悩みを共有し、多くの同感を得て24か国語に翻訳された『父と息子のフィルム・クラブ』の著者にインタビューの機会をいただいた。HONZ内……more
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著者インタビュー『オタクの息子に悩んでます』岡田斗司夫氏(後編)by仲野徹
2012年11月14日仲野徹による岡田斗司夫氏へのインタビューの後編です(前編はこちら)。まず、『オタクの息子に悩んでます』を読み、また仲野徹によるこのレビューに目を通してからこのインタビューを読むと、何倍も楽しめますよ。 …more
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著者インタビュー『第三次産業革命』ジェレミー・リフキン氏
2012年10月24日世界を前に前に推し進めようと理想を掲げ、社会を煽動し、時代を先導しようと自ら行動する活動家、そんな印象をジェレミー・リフキン氏のこれまでの著作を眺めていると感じる。そして、今回はその集大成とも言えそうな『第三次産業革命』と銘打った書籍を出版、……more