「解説」から読む本
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『謝るなら、いつでもおいで 佐世保小六女児同級生殺害事件』
2018年5月28日今回解説のオファーを頂き、新たな心持ちで再読したら、また新たな発見があった。それは、本書はもう二度と起こっては、起こしてはならない、…more
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『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』
2018年5月18日本書『花殺し月の殺人──インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』は、2017年にダブルデイ社から刊行された、デイヴィッド・グランの最…more
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『反ワクチン運動の真実 死に至る選択』
2018年5月13日ワクチンの専門家として医療と政府機関の両方に広い人脈を持つオフィットだが、こうした書籍の著者として、またワクチンについての科学的なエ…more
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『子どもができて考えた、ワクチンと命のこと。』
ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグも、本書を「読むべき本」として取り上げた。ザッカーバーグは自身のFacebookに、「一部の人が…more
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『パンツが見える。 羞恥心の現代史 』
2018年4月29日パンツ、このやっかいな存在。……と思いつつ、精一杯ひびかせないように生きている中で、2002年の『パンツが見える。』の刊行は、衝撃的…more
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『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女子刑務所での13ヵ月』
2018年4月27日本書で描かれるパイパーの不撓不屈の日々を、私自身も経験することとなった。彼女の決して諦めない姿勢にどれだけ励まされたかわからない。パ…more
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『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』ピーター・ティールがシリコンバレーを離れる日
2018年4月26日ピーター・ティールは、ドイツのフランクフルトで生まれ、1歳の時に家族でアメリカ合衆国に移住した。自著『ゼロ・トゥ・ワン』(NHK出版…more
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『サイバー・エフェクト 子どもがネットに壊される』
2018年4月13日タイトルにある「サイバー効果」とは、インターネットというサイバー空間が、人間の思考に影響を与えて行動を変化させる現象を指す。その内容…more
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『動物たちのすごいワザを物理で解く 花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで』
2018年4月6日動物たちのすごいワザの秘密に感嘆しながら、物理の知識も学べる(数式は出てこない)という1冊で2度美味しい本書——「ポピュラーサイエン…more
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『ピラミッド 最新科学で古代遺跡の謎を解く』ピラミッドを作った人々のリアリティ
2018年4月1日古代エジプト、あるいはピラミッドという語句に接して、胸をときめかせずにいられる日本人は、そう多くはあるまい。だが時間的にも空間的にも…more
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『全電源喪失の記憶 証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間』あのとき何があったのか
2018年3月10日この本を読むと、当時は政府も原子力安全・保安院も、東京電力本店も、現場で何が起きているか把握できていなかったことがわかります。原子力…more
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『誰が音楽をタダにした?』ストリーミング・サービスがもたらした「音楽シーン」の変化と現状
2018年3月7日本書の大きな特徴は、「シーン」と「音楽業界」、普通ならばどちらかの主義主張に重心が傾きそうなところで、著者が一貫して慎重にバランスを…more