おすすめ本レビュー
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地球と生命が「共進化」する壮大な歴史を見よ! 『超圧縮地球生物全史』
2023年4月9日地球は今から46億年前に誕生したが、生命はそのうち後半80%もの長い時間に存在している。また40億年前には海が誕生したので、それ以降…more
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『霞が関の人になってみた 知られざる国家公務員の世界』「官僚」の魅力とシビアな現実をゆるーく語るエッセイ
国会中、大臣や議員の背後で控えている人々。中継を見ていても、どこか厳めしく無機質で、原稿を読むときもぼかしたような言い回しをする。「…more
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『ボーダー 移民と難民』『北関東「移民」アンダーグラウンド』 日本に住む“移民たち”の裏表
日本が難民の受け入れに厳しいことは知っていた。しかし生活圏内のコンビニや建築現場などに外国人がたくさん働いていて、いまやなくてはなら…more
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『おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日』ボケた父親との会話は禅問答
超高齢者社会をひた走る日本では、親族に認知症がいるのは珍しくない。コロナ禍で人に会わなくなって発症者が増えたのか、街中で怒鳴る老紳士…more
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『師弟百景』「背中を見て覚えろ」はもう古い!?
「秘伝のタレ」というやつが嫌いである。テレビで飲食店が紹介される際によく耳にするが、あまりにいい加減だと感じる。鰻のタレも焼鳥のタレ…more
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『父ではありませんが 第三者として考える』「ではない当事者」の視点が気づかせてくれるもの
2023年3月31日「産まない人生を歩みたい」この思いを大っぴらに口にするのは憚られてきた。でもその「言いにくさ」の正体とは何なのか。 「父親ではない当…more
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『ワグネル プーチンの秘密軍隊』謎の軍隊に属した元傭兵の回想録
膨大な死傷者を出しつつウクライナで存在感を示したPMC(民間軍事会社)ワグネル。プーチンの秘密の軍隊ともいわれ、2014年のウクライ…more
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え~っ、二本足で走るネコ!?『タカシ 大丈夫な猫』
2023年3月27日二本足で立って走る猫がいるという話をネットで知った。ウソやろ…。即座に思い浮かんだのはもちろんあの猫である。往年の名作『じゃりン子チ…more
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Be water , My friend ! 『本屋で待つ』
2023年3月25日この数か月私は、本はどうあるべきか。本屋はどうあるべきか、ばかり考えている。取次に25年もいて、そんな問いに意味がないことはわかって…more
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『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』
2023年3月18日一見、ライトノベルを思わせるタイトルだが、本書は紛れもない実話である。ただし著者の半生は、まるでラノベの主人公のようにユニークだ。 …more
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楽しく読めて役に立つ!医者にかかる前に読んでおきたい『患者が知らない開業医の本音』
2023年2月28日開業医さんの生活ってどんなんやろ。近所の医院の前を通りかかった時、あるいは、ちょっとした病気でお世話になった時、ふと思ったことのある…more
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『巨大おけを絶やすな!日本の食文化を未来につなぐ』最後の桶屋に弟子入りし大桶作りを習う波乱万丈の奮闘記
日本酒、味噌、醤油。木の大桶で仕込む日本古来の伝統食材だ。 ここ数年、こだわりの食品を好む消費者が増え、ステンレスやホーローなど近代…more
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目覚めよ!麗しの”桶愛”に 『巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ』
「桶」である。はて、桶と聞いて何を思い浮かべられるだろう?ちょっと気になって広辞苑で調べてみた。こういうときはなんといっても電子辞書…more
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『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか』情報社会の「災い」の構造を読み解く
東京五輪直前の猛バッシングを覚えている人も多いだろう。世間から指弾されたのは、国際的にもその音楽性を高く評価されていたミュージシャン…more