おすすめ本レビュー
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『最強のコミュ力のつくりかた』コミュ力とは人としての魅力なのだ
皆さんはコミュ力に自信がおありだろうか?もしそれほど自信がないのであれば、本書の冒頭に記されている言葉はかなり衝撃的なはずだ。本書は…more
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芥川賞作家によるADHDをめぐる私ノンフィクション 『あらゆることは今起こる』
2024年5月27日『あらゆることは今起こる』、芥川賞作家・柴崎友香さんの最新作である。いかにも小説っぽいタイトルだが、そうではない。柴崎さんが40代の…more
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『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』今も1万人の遺骨が見つからない。日本政府に遺骨収集への考え方を問う
2024年5月16日太平洋戦争末期、小笠原諸島の硫黄島でアメリカ軍と栗林忠道陸軍中将率いる日本軍の激戦があったことは、クリント・イーストウッド監督の映画…more
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『首都直下 南海トラフ地震に備えよ』東日本大震災は「まだ終わっていない!」
2024年5月13日2024年の元日に能登半島地震が発生し、多くの犠牲者が出た。現在も復興作業が続けられている最中だが、その後も千葉県・房総半島沖で地震…more
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ボクシングから駅伝までスポーツ三昧だ!(本の雑誌3月 春宵かくれんぼ号)
2024年5月6日ボクシング、駅伝、サッカー、ラグビー…。年末年始はスポーツ観戦三昧という人は多かっただろう。 森合正範『怪物に出会った日…more
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味の素営業マンの密着ルポ『地球行商人』がすごい!(本の雑誌2024年2月 綿入れ雪おろし号)
2024年5月5日外国人が日本を観光したいという大きな目的のひとつが「食」だという。一昔前のようにスシ、テンプラの時代は過ぎ去り、ラーメンや牛丼など、…more
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マレーシア出身医師の一代記『逆転力、激らせろ』が面白い!(本の雑誌2024年1月 鏡餅てんてこ舞い号)
2024年5月4日なんと16年ぶりにこのコーナーを担当させてもらうことになった。北上さんのいない本の雑誌にまだ違和感があるけれど、全力で面白いノンフィ…more
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『もしも世界からカラスが消えたら』『カワセミ都市トーキョー』”鳥ノンフィクションに外れなし!”
2024年5月2日鳥ノンフィクションに外れなし 長くノンフィクションを読んでいるからこそ、確信をもっていえる。私は鳥好きではないが、「鳥」が魅力的な生…more
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そうだ、インド・ネパール料理店へ行こう!『カレー難民の謎 日本を制覇するインネパ』
2024年4月27日不思議だと思っていた。にぎやかな下町に住んでいるとはいえ、徒歩圏内に「インド料理店」が五軒もある。うち一軒はビリヤニなどもメニューに…more
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『津波―暴威の歴史と防災の科学』国際語「Tunami」の歴史と減災を知る好著!
2024年4月22日「Tunami」は英語の辞書にも載っている数少ない日本語起源の国際語である。本書は津波に関する歴史的な逸話を、最先端の研究成果をもと…more
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『評伝クリスチャン・ラッセン』なぜ日本で人気なのか
2024年4月19日まだ学生だった頃の話である。その日、山手線のある駅で待ちぼうけを食っていた。ふと周りをみるとギャラリーがある。ガラス張りで見通しがき…more
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『異常殺人 科学捜査官が追い詰めたシリアルきらーたち』「黄金州の殺人鬼」を追い詰めたCSI捜査官の捜査記録
本書に記載されている調査によると、現在アメリカ国内で活動中の連続殺人犯の数は2000人ほどだという。その多くは孤立者でもなければ社会…more
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『Mine! 私たちを支配する「所有」のルール』現代社会の所有概念とは?
「私のもの!」という感情が私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか。本書を読むと、何気なく過ごしていた日常が全く異なって見える。「座…more
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『私がしたことは殺人ですか?』25年の時を超え、もう一度「尊厳死」を問う
2024年3月5日、京都地裁はALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に関する嘱託殺人及び別の殺人罪に問われた医師、大久保愉一被告に懲…more