おすすめ本レビュー
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360年続く出版社を訪ねて 〜後編〜
2018年2月25日360年続く稀有で貴重な出版社に乗り込んだHONZ! 大火に見舞われながらも続いてきた版元、その名は「檜書店」。能の謡本を出し続けて…more
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360年続く出版社を訪ねて 〜前編〜
2018年2月24日日本の出版社の数は3370社もあるそうだ。数は最近減ってはいるものの、それでもまだまだ世界的に見れば、出版活動が盛んな国だと言えるだ…more
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『物流は世界史をどう変えたのか』物流が国家や歴史を変えた?
『物流は世界史をどう変えたのか』は紀元前12世紀に地中海で活躍したフェニキア人、17世紀に世界初のヘゲモニー国家になったオランダ、1…more
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『ルポ 川崎』リバーズエッジから見る日本の未来
2018年2月21日本書の取材のために著者は毎回、自宅から多摩川を渡って対岸の川崎へと赴いていたという。やがて行きつけの店ができ、そこで知り合った友人た…more
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『オリバー・ストーン オン プーチン』あの社会派監督が密着取材 北の帝王のもう一つの見方
2018年2月17日米国の社会派監督として知られるオリバー・ストーンは2015年から2年間かけてプーチン大統領に密着インタビューし、その模様を連続ドキュ…more
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『「国境なき医師団」を見に行く』最大限の敬意を払って支援を尽くす人びと
2018年2月16日編集者であり、作家、クリエーターとしてマルチな才能を見せるいとうせいこうが「国境なき医師団」を見に行こうと思ったのは、取材を受けたと…more
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『私はすでに死んでいる──ゆがんだ〈自己〉を生みだす脳』 「自己」という感覚を脳はどのように構築しているのか
「私はもう死んでいる」(コタール症候群)、「この足は断じて自分の足ではない」(身体完全同一性障害)、「目の前にもうひとりの自分が立っ…more
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『北極がなくなる日』極地研究者の奮闘記
本書は、北極のダイナミズムを解説するサイエンス本であると同時に、著者であるピーター・ワダムズ博士の長年に亘る海氷研究の挑戦を綴った本…more
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『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 AI研究が明らかにした人間の弱点
"書店で、テレビで、ツイッターで、AIの二文字が踊っている。創造性あふれる小説の執筆や複雑なビジネスオペレーションの効率化など、これ…more
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『江副浩正』自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
2018年2月11日江副浩正は同じ東大出身の、しかもインターネットメディアの源流ともいえる情報誌事業を作り出した人だ。作中には未だ彼は私戦の最中で私なん…more
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哲学と科学の間。文系がハマる脳科学本 『脳の意識 機械の意識』
2018年2月9日物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか。本書は、この謎に気鋭の脳神経科学者が迫った一冊だ。現代科学…more
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『青年市長は“司法の闇”と闘った』弁護士が記す最高裁までの詳細
2018年2月6日2017年12月11日、最高裁は浄水設備導入を巡る収賄などの罪に問われた岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人被告の上告審で市長の上告を棄却…more
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まるで上質なミステリィのようなノンフィクション──『死体は嘘をつかない 全米トップ検死医が語る死と真実』
2018年2月5日本書『死体は嘘をつかない 全米トップ検死医が語る死と真実』は、45年に渡って検死医として働き、数々の有名な犯罪事件の調査にも関わった…more