2017年8月
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『モンゴル帝国誕生 チンギス・カンの都を掘る』
2017年8月23日人類のグローバリゼーションは海の道と草原の道を結んだクビライ治下のモンゴル世界帝国で最初のピークを迎えた、と一般には考えられているが…more
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『コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生』清く、正しく、疑わしく
2017年8月21日超常現象研究家の中岡 俊哉(1926~2001)。毎年この時期になるとテレビで怪談のコーナーや心霊特集の番組を見かけることも多いが、…more
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親バカ(?)池谷裕二パパの神経科学的な育児日記 『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』
多くはないけれど、著者とタイトルを見ただけで絶対おもしろいだろうと思える本がある。この本がまさにそれだ。脳科学研究の第一人者であり、…more
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『金融に未来はあるか』金融危機の必読書
今年これまでで、もっとも面白かった本である。世界金融危機関連本の必読書と言えるのが『リーマン・ショック・コンフィデンシャル』と本書だ…more
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今週のいただきもの:2017年8月13日週
2017年8月19日「形態は機能に従う」とは、シカゴの建築家ルイス・サリヴァンの言葉です。9代目当主クラウス・ヨーゼフ・リーデルが機能美を求めた結果、リ…more
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『戦場を歩いてきた カラー写真で読み解く戦場のリアル』ジャーナリストが見つめた戦地の日常
本書は日テレの番組、NEWS24の「戦場を歩いてきた」というコーナーを書籍化した物である。戦場ジャーナリストである佐藤和孝が戦場で撮…more
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壮絶なる人生!『路地の子』を読んでいるのは、どんな人たちなのか?
"『路地の子』が話題です。著者は『日本の路地を旅する』で大宅壮一ノンフィクション賞を獲った上原善弘。今回は自らの父親の一代記を描いて…more
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『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』良き敗者の魂
2017年8月15日『石つぶて 警視庁二課刑事の残したもの』は、警視庁創設以来初めてといっていい巨大な事件に立ち向かった刑事たちの活躍を描くノンフィクシ…more
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『9プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために』21世紀のユーザーズ・マニュアル
本書の内容紹介に、「ビジネスの「ゲームのルール」の激変ぶりに、イノベーションの恐るべきペースの速さに、むち打ち症(whiplash)…more
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『大阪ソースダイバー』にソース文化の真髄を学べ!
2017年8月14日この本は、ソースを軸に、食べ物と下町がおりなす「街的」なことが、あの中沢新一の『大阪アースダイバー』が顔色を無くすほどに掘り下げられ…more
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インドア派にこそ読んでほしい『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』
2017年8月13日森や海など自然豊かな環境に行くと、気分が上向き、体調も良くなる。体感的には納得しやすい話だが、科学的にはどれほどのことが明らかになっ…more













