2022年10月
-
『年寄りは本気だ はみだし日本論』日本の将来は、なぜこんなにも不安なのだろう
2022年10月28日本書は、年寄りが二人、本気で日本の将来を心配して行った真摯な対談である。 まあ、そんじょそこらの年寄りではなく、ひとりは東京大学の名…more
-
『人体の全貌を知れ』を読め! 人体とそれをとりまくサイエンスが如何に素晴らしいかを知るために
2022年10月27日こういう本を書ける人を心からうらやましく思う。医学や科学についていろいろなところで書いてきたが、まったくレベルが違う。ひとことでいえ…more
-
『聞く技術 聞いてもらう技術』聞く力、聞いてもらう力が社会を変えて行く
世の中では厳しい言葉が飛び交っている。特にSNSを中心に政治問題や社会制度のあり方を巡り攻撃的な言葉の応酬が日常的に繰り返されている…more
-
今週のいただきもの:2022年10月16日週
2022年10月22日最近は週末にスーパーで1週間分の食材を買い、日々の気分で献立を考えるというのを日課としています。週の後半になると食材が少なくなってく…more
-
『文にあたる』校正の仕事は人生に似ている
本を読んでいて、誤植をみつけてしまうことがある。 粗を探しながら読んでいるわけではないのに、自然と目にとまってしまう。みつけるのは衍…more
-
これから出る本 2022年11月
2022年10月21日10月末から11月の上旬は読書週間です。読書関係のイベントも多くなり、出版業界も盛り上がっています。ノンフィクションジャンルも豊作で…more
-
偶然がもたらした地球上で生きる幸運を知る1冊! 『ありえない138億年史』
宇宙の誕生から人類の繁栄まで、138億年にわたる壮大な歴史を興味深く綴った本が出た。著者のウォルター・アルバレス(Walter Al…more
-
今週のいただきもの:2022年10月9日週
2022年10月17日冬の鍋に欠かせない野菜といえば白菜ですよね。古くから日本の食卓に欠かせない野菜のように思えますが、意外と歴史は浅いんです。日本で普及…more
-
『Qを追う』〈名無し〉の集団の正体に迫る
「ディープステートが、メディアも、判事も掌握した。証拠がない、なんて言うのは、見ようとしていないからだ。いいか。ここにバドワイザーの…more
-
『遠い声をさがして 学校事故をめぐる〈同行者〉たちの記録』痛ましい事故はなぜ起こったのか?
ときどき、書店で本に呼び止められることがある。棚ざしになっていても、手に取ってくれとアピールするのだ。本書『遠い声をさがして』は久し…more
-
ジューディア・パール『因果推論の科学』を読む:統計を、AIを、そして科学について考える人は、ぜひ一読を!
2022年10月12日英語圏ではすでにして評価の高い、ジューディア・パールの大著『因果推論の科学--「なぜ?」の問いにどう答えるか』(原題はThe Boo…more
-
『情報セキュリティの敗北史 脆弱性はどこから来たのか』 訳者あとがき
本書は2021年9月に出版された、A Vulnerable System: The History of Information S…more
-
『カースト』カーストのプログラムは、我々全員の無意識にインストールされている
2022年10月11日カーストといえば、多くの方がインドを想起するかもしれないが、本書はアメリカの話である。カーストこそがアメリカ社会のヒエラルキー構造で…more
-
今週のいただきもの:2022年10月2日週
2022年10月10日深夜に甘いものを食べたくなる時ってありますよね。先日、どら焼きがどうしても食べたくなり、家にあるもので作りました。材料は、ホットケー…more
-
『LISTEN.』山口智子さんと世界の民族を巡る旅をQRコードで体験する!
俳優の山口智子が世界中を巡り、後世に残る音楽ドキュメンタリーを10年もかけて撮っていた…。 いま、この地上のどこかで民衆が歌う声を残…more