アート・スポーツ
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『美貌格差』生まれつき不平等の経済学
本書では、人の容姿・美形がどのように社会のステイタスに影響を及ぼし、そのお得度合はどの程度なのかを科学的に測定している。例えばCEO…more
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『宮脇檀の住宅設計 カラー・改訂版』
"「一戸一戸は住み手の欲望を満たすべく、あらゆるメーカーの部材と部品の満艦飾となって妊を競い、隣家の日照を無視せざるを得ない狭小敷地…more
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『洲崎球場のポール際』猥雑で、いいかげんで、すばらしい。
2015年1月23日"洲崎球場。東京の木場から東陽町あたりのいわゆる海抜ゼロメートル地帯で、かつては吉原と並ぶ歓楽街。映画ファンには川島雄三の『洲崎パラ…more
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“土人”の土産か『アートにとって価値とは何か』
2015年1月7日"パリでいうならルーブルやオルセー、 ニューヨークであればメトロポリタンやMoMA、グッゲンハイムといった 各都市にはこれだ!と…more
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『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』 多様性があなたの野生を呼び覚ます
本書の主張はシンプル。人類は600万年前の誕生から1万年前に農耕を発明するまで野生の生活を送っていたため、人類の体も脳も野性的な狩猟…more
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『ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。』
"2005年、著者は経産省から外務省に出向し、在ブルネイ日本大使館の二等書記官となる。ブルネイは石油と天然ガスにめぐまれ、東アジアで…more
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著者インタビュー 『桜色の魂』 長田渚左氏 その2
2014年12月7日インタビューのその1では、かっての東京オリンピックやメキシコオリンピックでのベラ・チャスラフスカさんの活躍と記憶を辿った。その2では…more
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著者インタビュー 『桜色の魂』 長田渚左氏 その1
2014年12月6日長田渚左さんが久々に本を出したと聞いて、すぐに手に入れその場で読み始めた。一気読みだった。スポーツ・ジャーナリストとして、またNPO…more
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『黒の文化史』by 出口 治明
ややペダンチックな本ではある。でも美術好きにはたまらないだろう。なにしろ、扉絵がダ・ヴィンチから始まるのだから。光がない光源色とし…more
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スポーツの秋はこれを読め!氏と育ちのどっちが大事?『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?』
『氏か育ちか』というのは、生物を語る上で永遠の課題だ。もうすこし学問的な言い方をすると、遺伝素因と環境要因、どちらが重要か、というこ…more
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『桜色の魂』あの美しい体操選手を覚えていますか?
"ひときわ鮮やかな記憶が、女子体操で金メダルを取ったベラ・チャフラフスカの艶やかな演技である。幼稚園児の女子が釘付けになるほど美しい…more
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アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極
2014年9月19日意外に思われるかもしれないが、普段の角幡唯介はキリリとしたイケメンである。探検だの冒険だのしている男は、写真がむさくるしいものばかり…more
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絵筆を捨てて自然に学べ『子どもに伝える美術解剖学』
著者の布施英利先生が行う絵画教室はとてもシンプルだ。絵筆を置いて、自然へと繰り出す。そして自分のはらわたが疼くのを確認したら、素直に…more
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チャラめの美術好き・文学好きに読ませて反応をテストしてみましょう!バロウズ×ウォーホルの対談集
2014年9月10日今回とりあげる対談集『テープ』は、20世紀に生まれ20世紀に死んだ、この2人のアメリカ人が、それぞれの晩年に過ごした日々を捉えた対談…more