アート・スポーツ
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『ミャオ族の刺繍とデザイン』深い祈りと神話の世界を身に纏う
2016年4月1日ミャオ族には日本人のルーツではないかという説があったり、自然を崇拝していたり、納豆を食べていたりと、知れば知るほど親近感のわく存在な…more
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自分を表現し他者を受け入れる 『FUN! FUN! NuRIE ~みんなで楽しむ大きなぬり絵の本』
2016年3月17日これは、日本発の新しいアートの本だ。いま、“コロリアージュ”というフランス発のぬり絵がブームになっているが、“NuRIE”は日本一大…more
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『ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを蘇らせた数学の魔法』MLBは新しい時代に突入した!
2016年3月16日ここには、ページをめくるたびに、知的な興奮がある。ここまでメジャーリーグは進化していたのか! という純粋な驚き。そして、なおかつ読ん…more
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魂の作家『手の国の鬼才たちMIZUMA』
2016年3月7日"本書はミズマアートギャラリーのオーナー三潴末雄氏が、寡作と言われようとも手を動かし黙々と制作する所属作家30名についての魅力を語っ…more
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『スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。—未来を思索するためにデザインができること』起こりそう、起こってもおかしくない、起こりうる
スペキュラティヴ・デザインは単一の価値観に異を唱え、自らも単一化したイメージとして理解されることを拒否する。厄介な問題に対する「ソリ…more
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『1998年の宇多田ヒカル』音楽には今、言葉が足りない
2016年2月4日本書は「史上最も同期に恵まれていた」3人に浜崎あゆみを加えた女性ソロアーティスト達を題材とし、1998年からの18年間が音楽史におい…more
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命をかけた冒険の果てに、何が見えるか『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』
2016年2月1日数多くの探検家たちが魅了され、挑み、跳ね返され、そして時に命を落とした伝説的秘境、ツアンポー峡谷。アジア有数の大河・ツアンポー川は、…more
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『巨人軍の巨人 馬場正平』ジャイアント馬場への助走
2015年12月3日「果たして野球人の馬場とはどんな選手だったのか」を解き明かすのが、本書の大きな狙いの一つだ。著者は約半世紀前の記録をひもときながら、…more
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『スポーツアナウンサー』ことばが武器のアスリート
2015年11月10日時代とともに、実況アナウンサーの役割は徐々に変化してきた。しかし、彼らがスポーツ中継の根幹を支えていることは今も変わらない。仕事風景…more
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世界の320万人が“いいね!”した『AMAZING KYOTO 』
"本書は、京都の魅力を外国人ならではの斬新な目線で紹介する日本語英語併記の「バイリンガルブック」だ。奥深い京都を訪れる外国人や観光客…more
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『FIFA 腐敗の全内幕』FIFA腐敗のメカニズムを解明する
マネーロンダリング、韓国戦での八百長、W杯開催地選挙、会長選挙で飛び交う実弾。FIFAの闇はここまで深かった! そして2015年5月…more
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『FIFA 腐敗の全内幕』ブラッターさん、あなたは賄賂をもらったこと、ありますか?
本書を読んで本当に驚いたのは、なぜこれほどまでの長期間、腐敗を止めることが出来なかったのかということである。そこには地下組織のような…more
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プロスト撃墜の真実 『確信犯 アイルトン・セナ』
2015年10月31日本書は、アイルトン・セナの人間性に惹かれ親交を深めたイタリア人ジャーナリストが、ユニークな切り口で、その人物像をまとめたノンフィクシ…more
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神の眼をもつ男の半生『わたしの土地から大地へ』
「神の眼」を持つといわれ、今世紀最も偉大な写真家と称される男がいる、セバスチャン・サルガドだ。ブラジル金鉱で働く男たち、爆発しつづけ…more