教養・雑学
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『僕は9歳のときから死と向きあってきた』文庫解説 by 徳永進
2014年5月15日変わらないものもある。厳然とある。人が病み、老い、死に直面するということは、変わりようもない。その人たちの前に医療者が立ち、何とか力…more
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”こんな面白いもんがあったんか” 『文楽へようこそ』
この本、人形遣いである桐竹勘十郎さんと吉田玉女(たまめ)さんが、文楽ファンを開拓するために作られた本だ。いくつものセクションに分かれ…more
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『物数寄考 骨董と葛藤』by 出口 治明
2014年5月10日"向こうから僕の眼の中に「読んでください」と飛び込んでくる本がたまにある。この本もそうだった。不思議な形の志野の装幀に加え、骨董と葛…more
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『海洋堂創世記』 きらめくモノ作り生活
2014年5月9日ガレージキットとは、大手の会社ではなく、個人が、自分で作った「原型」を元にして作った組み立てキット、いわばインディーズのプラモデルの…more
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わからないけど、わかりたい 『ブラ男の気持ちがわかるかい?』
2014年5月4日完全なタイトル買いである。書店で震えてしまったのは私だけではあるまい。「ブラ男」。表紙からもわかるようにブラジャーをつけた男のことで…more
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大人になること、それは合理化とうまくやっていくこと。『大人が作る秘密基地』
2014年4月30日本書は「秘密基地」をキーワードに18の事例を紹介する1冊。土地を購入してみずからコンクリートまで使って建てるものから、廃墟の再利用す…more
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『知ってても偉くないUSA語録』まえがき by 町山智浩
2014年4月23日この本は、週刊文春に連載されたコラム「言霊USA」をまとめたものです。一冊目『教科書に載ってないUSA語録』に続く二冊目で、2012…more
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江戸の科学する心『江戸の理系力』
本書にはここには書ききれないほどの、世界初の発明が詰まっている。一つ一つの発明は、体系化された学問の集大成というよりも、日々の生活の…more
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豚をめぐる冒険 『イベリコ豚を買いに』
2014年4月13日「イベリコ豚はスペインの黒豚だ」。ブッブー。「イベリコ豚はいつもどんぐりを食べている」。またまた、ブッブー。それじゃ、イベリコ豚って…more
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『有次と庖丁』そうだ 京都行こう
有次。「ありつぐ」と読む。京都市中京区のど真ん中、1200年以上の歴史を誇る錦市場にある庖丁と料理道具を販売する店だ。創業は永禄3年…more
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【NEWS&プレゼント企画】『CREA』5月号にHONZの記事が掲載されました!
2014年4月7日本日発売の『CREA』5月号は、「たのしいガクモン」がテーマ。その特集の一つとして、HONZが推薦する「オンナのためのお勉強本100…more
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【プレゼント企画】『家めしこそ、最高のごちそうである。』を抽選で合計30名様に!
2014年3月28日HONZの全12回に渡る連載でも大好評を博した、佐々木俊尚さんの『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)。発売早々に…more
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Ce n’est pas grave!!『世界出張料理人』
"料理がアートであり、おもてなしであり、生きがいにもなる。87歳のゲストに「今まで食べたどの肉より美味しい」と言われれば、どれだけ嬉…more
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『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』
2014年3月20日本書は特殊な状況にある特別な家族の話ではない。自分にとって大切な人を信じ、その人のために闘っている者たちをめぐる、普遍的な物語なのだ…more