生物・自然
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奇跡の自然に行ってみた!『「奇跡の自然」の守りかた――三浦半島・小網代の谷から』中編
2016年6月2日小網代は、小笠原諸島や富士山のような傑出した自然景観でもなければ、知床や西表島のように原生的な自然が残る場ではありません。しかし、東…more
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奇跡の自然に行ってみた!『「奇跡の自然」の守りかた――三浦半島・小網代の谷から』前編
2016年6月1日「地域の自然保護」という決して派手ではないテーマにもかかわらず、なんと刊行からわずか10日で重版!したそうなのです。ビジネスとサイエ…more
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悪魔が仕掛ける軍拡競争 『カッコウの托卵 進化論的だましのテクニック』
カッコウ、である。見たことがあるような気もするが、記憶は定かでない。しかし、「♪静かな湖畔の森の陰からもう起きちゃいかが」と鳴くとい…more
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新しい環境保全の教科書『「奇跡の自然」の守りかた』
2016年5月13日東京、品川駅から電車で1時間半、終点の三崎口から歩いて20分。小網代は、都心からおよそ60キロの三浦半島にある自然の楽園だ。コンクリ…more
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『宇宙からいかにヒトは生まれたか 偶然と必然の138億年史』
なぜヒトは宇宙論や生物学に惹かれるのか。それは僕たちの身体が星の欠片からできており、ヒトが細菌のような生物から進化してきたことを自覚…more
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『ゲノム革命 ヒト起源の真実』 ゲノムは口よりものを言う
"ゲノミクスによる霊長類起源の研究を開拓した一人でもある著者は、本書を通して「ゲノムがなぜどのようにして人類の過去に関するこれほどパ…more
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笑顔になれる『動物たちのしあわせの瞬間 BORN TO BE HAPPY』
本書は世界中の動物たちの、しあわせな瞬間を集めた写真集だ。著者が求めたのは、弱肉強食の世界に生きる動物ではなく、動物たちのしあわせな…more
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脳科学について知りたい人へ最初に渡したい一冊──『メカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする-』
どのように物を見て、情報が脳の中を伝わっていくのか? 身体への指令はどうやって出され、脳はどのように概念を形成するのか? 脳は非常に…more
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巨大生物は偉大なり 『巨大生物解剖図鑑』
2016年3月14日あらためて進化というのは面白いものだと感動した。なにをいまさらではあるが、百聞は一見にしかず。巨大生物の解剖と生理を目の当たりにする…more
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『地球を「売り物」にする人たち 異常気象がもたらす不都合な「現実」』
2016年3月11日気候変動ほど大規模で普遍的な出来事が、悪いことばかりであるはずがない。そこには途方もないビジネスチャンスがある。本書をお読みになった…more
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長崎から世界を侵略『Moving Plants』
2016年3月3日本書は、シーボルトが長崎滞在の土産として持ち帰り、今やヨーロッパなどで侵略植物の代名詞となっている「イタドリ」という日本の在来植物の…more
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『1493 世界を変えた大陸間の「交換」』 こうして世界は再び一つになった
"タイトルの『1493』とは、コロンブスが新大陸から黄金の装身具やカラフルな鳥、先住民捕虜を携えてスペインへ帰国した年である。この年…more
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知的興奮、大爆発!『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』
生命がどのようにして誕生し、進化してきたのか?だれもが興味をいだくテーマだ。完全にわかるということはありえない。しかし、あたらしい技…more