サイエンス
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『サードマン 奇跡の生還へ導く人』解説 by 角幡唯介
2014年4月12日もちろんいい本だとは思った。それに面白さという点でも群を抜いており、一気に読み終えたことも事実だ。この本は冒険を扱ったものではあるが…more
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絶対に真似をしてはいけない35の科学実験
『Mad Science2』2014年4月11日絶対に真似をしてはいけないーーなんと甘美な誘い文句だろうか。前著『Mad Science ―炎と煙と轟音の科学実験54』では、「シャ…more
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『サードマン 奇跡の生還へ導く人』訳者あとがき by 伊豆原 弓
昔から、信仰やスポーツ、健康維持のため老若男女を問わず山と親しんできた日本人にとって、遭難事故はめずらしいことではない。これまでも山…more
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【連載】『人体 ミクロの大冒険』
第4回 老いと死 宿命との闘い2014年4月6日本日最終回のOAを迎えるNHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険」。HONZでは同時発売された書籍『人体 ミクロの大冒険』(角川書店)…more
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【連載】『人体 ミクロの大冒険』
第3回 あなたを変身させる”魔法の薬”2014年4月5日本日3回目のOAを迎えるNHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険」。HONZでは同時発売された書籍『人体 ミクロの大冒険』(角川書店)…more
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【連載】『人体 ミクロの大冒険』
第2回 成長とは何か 〜誕生から思春期まで〜2014年3月30日昨日からOAが始まったNHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険」。HONZではそれに先駆け、同時発売される書籍『人体 ミクロの大冒険』…more
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【連載】『人体 ミクロの大冒険』
第1回「私たちが生きている」ということ2014年3月29日本日から全4回に渡り、NHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険」という番組が放送されます。HONZではそれに先駆け、同時発売される書籍…more
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『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』人を育てるということ
バーネット、この5月に16歳になるアメリカ人の少年だ。ジェイコブ君はただの少年ではない。9歳で大学に入学し、専門は数学と宇宙論。IQ…more
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『寄生虫なき病』 - 黒の過剰か、白の不足か
表紙のアメリカ鉤虫のカバー写真に首根っこをつかまれ、膨大な資料に基づいた「寄生虫視点による世界史」の筆致に目を見開かされ、最後はアメ…more
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3月のこれから売る本―紀伊國屋書店富山店 野坂美帆
BMC、ビルマニアカフェという団体をご存じだろうか。「月刊ビル」というリトルプレスまで出版している1950~70年代ビルを偏愛する5…more
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よく生きるために学べ『フィンランド理科教科書 生物編』
教育といえばフィンランドである。国の大きさや条件が違うので比べるのは難しいだろうけれど、かねがね、すぐれた教育がなされていると噂には…more
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無能な研究者のずさんな仕事……なのか?
2014年3月9日ヨーロッパでは十年前から使用されなくなっている除草剤アトラジン。アメリカでは今も使われているこの除草剤の有毒性を、十五年前から訴えて…more
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『宇宙の始まりと終わりはなぜ同じなのか』訳者あとがき by 竹内 薫
2014年3月7日"本書は超天才ロジャー・ペンローズ博士の最新刊だ。 え? ペンローズって誰? うーん、たしかにペンローズは、玄人ウケするものの…more
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『ケプラーとガリレイ: 書簡が明かす天才たちの素顔』by 出口 治明
2014年2月20日とても興味深い本だ。作者は、コペルニクスの地動説を揺るぎないものにした2人の知の巨人を、2人の交換書簡を媒介にして、その素顔を見事に…more